住まいの火災予防 |
住まいの災害の中で最も多く、 その被害が深刻なのが、火災です。 普段より、火災予防に心掛けましょう |
建物として特に注意が必要なのは、ガスや灯油や電気です。 注意のポイントを参考にして下さい。 |
ガスの注意 天ぷら油を火にかけっ放しにすると、340〜370℃ に達すると、一気に燃え上がります。 ガスを使う時は、その場を離れない事が大切です。 また、安全機能(立ち消え、消し忘れタイマー等) の付いたガスコンロを使うとより安全です。 |
灯油の注意 屋外の灯油タンク周辺部の油もれを時々チェック しましょう。 また、海岸近くにある鉄製タンクは,、錆による腐食 が無いか見てください。 |
電気の注意 漏電により、目に見えない所での発火も考えられます。 古い住宅の場合、漏電ブレーカーが分電盤に付いている か見てください。 また、タコ足配線をし、同時に何台もの機器を使用すると コードが加熱し、発火の原因となるのでやめましょう。 |
建物内で取付簡単な火災報知器を取り付けて 火災を早く見つける方法も、 お薦めします。 |
こんな所も・・・・ 家の周りに可燃性のもの(ゴミ等)を放置し ておくと、放火につながる場合もあるので、 極力置かないようにしましょう。 また、建物の外壁を不燃性のサイディング (防火認定品)などにして、外からも大切な 家を守りましょう。 |
日頃のちょっとした心掛けで、大切な住まいを、火災から守る事が出来ます。 火災防止の為には、設備の設置も大切ですが、それを維持したり、火災防止につ いて、家族の皆で話し合うようにしましょう。 |