結露防止のポイント |
氷水の入った グラスの 表面に水滴が いっぱい。 |
結露を簡単に言うと・・ こういう現象のこと。 これが住まいの中でも起こるのです。 放っておくと、カビが生えて、壁のクロスを 汚したり、健康によくありません。 そこで、結露を防ぐ為に、住み方の工夫が 必要なのです。 |
結露防止3つのポイント @水蒸気を出さない工夫をする。 A暖房する部屋とそうでないところの温度差は小さめに。 B部屋の風通しを良くし、こまめに換気。 |
実例を挙げると・・・
ストーブの上にやかんを置くと、水蒸気がたくさん 発生するので、止めましょう。 |
結露しそうな時は、室内で洗濯物を干すのは、 止めましょう。 |
冬は、部屋の中を暖かくすると、外との温度差で 窓ガラスやサッシ部分が、結露しやすくなります。 接している木部を、濡らさないように拭取りましょう。 |
室内で鍋物をする時は、十分換気をするように 心掛けましょう。 |
押入れは、風通しを良くするため、こまめに戸を開けて 換気をしましょう。 又、スノコを敷くと、空気の通りが良くなります。 |
浴室は、たくさん水蒸気の発生するところです。 入浴後は窓を開けるか、換気扇をまわし、換気に 心掛けましょう。 又、浴室入口は、いつも戸を閉めて脱衣室(住宅内) に、湿気をもらさないように注意しましょう。 |
ここで挙げた、結露を防ぐポイントは、住む人の出来る工夫の一例です。 やはり大切なのは、住んでいる建物に、いたわりの気持ちを持って、管理 することです。 新築や改造をする時には、設計のときから結露しにくい構造や仕上材選び、 設備方法などを考えましょう。 私達は、管理しやすく、経済的で安心・快適な健康住宅をつくるため、いろ いろな角度から考えて、住む人にあった提案をしています。 |