住まいづくりのワンポイントアドバイス  

 Q4.土地に合った基礎ですか? 
建物の建つ地盤は、それぞれの場所によって異なります。
古くから建物が建っており、その場所に同様な建物を建てる時には、それほど
問題は無いと思われますが、新しい造成地や埋立地の場合は、地盤調査が
必要です。
地盤に合った基礎がされていない場合、建物が一部沈下したり、傾いたり
することがあります。地盤を調査し、土地に合った基礎としましょう。

一般住宅の場合、地盤調査は下記の方法が考えられます。

@素掘り
Aハンドオーガーボーリング(手動式)
Bロータリーボーリング(機械式)
Cサウンディング(スウェーデン式)

@〜Cのうち、比較的簡便で、種々の地層に適用可能なスウェーデン式
サウンディングを行い、基礎の深さまでの試験掘りにて、地盤の様子を確認
することが望ましいと思います。

この地盤調査のデータに基づいて、基礎の設計を行うことにより、丈夫な基礎
が出来ます。
まず、
「土地に合った基礎かどうか」 専門家に聞いて、地盤調査を行ない、
後でトラブルにならぬ様にされる事を、おすすめします。




当事務所が行う地盤調査スウェーデン式サウンディング試験
試験中


試験用器具