〜猛暑の夏の住まい方〜    
    最近は夏の暑さも激しい暑さが多くなりました。
    今年は新型コロナウイルス対策で、夏の過ごし方に工夫が望まれます。
    換気に配慮して、涼しさが得られ、節電にも気をつけたいですね。
  ポイント1 日射をさえぎる工夫       
    冷房効果がアップし、冷房エネルギーを削減します。
   ◎窓の外 :小ひさし、すだれ、よしず、外付ブラインド等を
         取り付けましょう。
         ゴーヤ等の緑のカーテンつくるのもいいですね。
   ◎窓ガラス:熱遮断フィルムを貼ったり、遮熱型ガラスに取り替えましょう。
   ◎窓の内側:ブラインドやカーテンを取り付けましょう。
   ◎外部  :屋根やコンクリート等の照りかえしを防ぎましょう。
   ◎小屋裏 :外壁、軒天に通気口を設け換気を良くしましょう。
               (
天井断熱工法の場合)
   ポイント2 自然の風を取り込む工夫    
     省エネになります。
 
   ◎風の通り道をつくる
    ・通風効果の良い窓の開け方をしましょう。
    ・季節風を考えて、窓は2か所以上開けましょう。
    ・室内の建具を通風しやすい様にしましょう。
    ・袖壁、袖垣によって風を取り込みましょう。
   ◎入ってくる空気を冷やす(快適な風を取り込む)
    ・芝生や樹木等の植栽や、打ち水が効果的です。
    ※ 注意ポイント!!  防犯や騒音の配慮が必要です
   ポイント3 エアコンを使う時の工夫    
   ◎室内温度は27〜28℃を心掛けましょう。
   ・エアコンの設定温度は熱中症予防の為、外気温により変えましょう。
   ◎タイマー機能を上手に活用しましょう。必要な時間だけ利用します。
   ◎冷風の循環を工夫しましょう。
   ・扇風機を併用して室内全体に冷風をいきわたらせましょう。
   ◎冷房効率が良くなる様に、室外機が直接日射しにあたらないように
      日よけをしましょう。
 
   ポイント4 冷房中の換気の工夫      
   ◎換気は短時間で効率よくしましょう。
     ・1時間に1回、換気の為、窓を5〜10分開放しましょう。
     ・LDKのワンルームなら、レンジフードファンの利用も良いです。
   ◎外の風向きに合わせて、窓を開けましょう。
    ・扇風機を併用すると、換気換気が早くなります。
    ◎冷房中の常時換気には、熱交換型換気扇が有効です。
      これは、室内の冷たい空気を入ってくる空気に移して、冷房の熱を逃がさない
     タイプです。
      (機種 三菱電機:ロスナイ、パナソニック:気調・熱交換型換気扇)
   知っ得情報:エアコンの省エネ性能はどこを見る?
      COPAPFの値の大きい方が省エネ性能が高い機器です。
    エアコン機器のカタログを見たり店員さんに聞いてみましょう。
      COP:消費電力1kW当たりの冷房・暖房能力(kW)を現したもの
      APF:通年エネルギー効率

当事務所は、
住まいの耐震性、省エネ、快適性など、

総合的にアドバイスします。