耐震補強改修工事
〜安心・快適な住まいのために〜 その1

京丹後市内の住宅で、
耐震診断の御依頼を受け、その後補強改修をされたお宅をご紹介します。


《改修ポイント》

耐震改修では地震の力に対抗する壁(耐力壁)を設けることが大きな目的です。
地震の力を上手く耐力壁に伝えることで、
耐力壁が働き、地震に強い家となります。
その為には地震のときに強い力が加わる所に強い梁をを設けたり、
床面や屋根面をかたい面にして、建物全体をがっちりつなぐ (緊結する)
必要があります。
そして、耐力壁はどこに設けても良いわけではありません。
耐力壁を建物全体につりあいよく配置することが゙大事です。

耐力壁の種類やその長さや位置によって、折角設けても効果がなかったり、
建物全体から見ると弱くなってしまう場合もあります。

ここで、耐震設計に精通した専門家による、
コストを抑えた強い家を計画、工事をすることが大事です。


YN邸


改修前外観
耐力壁合板貼
改修後外観
HM邸


改修前外観
耐力壁設置中
改修後外観
 KJ邸


耐力壁、筋かい
火打梁取付
耐力壁合板貼検査 
 改修後内部
  KN邸


改修前 外観
  改修後 外観

耐力壁を新設すると共に
まちなみ整備事業基準に
配慮しています。
 既存梁補強
施工前


大きな梁を受ける為、
出入口前に
鉄の柱がありました。
 既存梁補強
施工後


既存鉄柱を撤去して、
梁を補強することで、
土間を広くしました。
 大雨の時、
 床下に水が入り込まない
対策として、
通気口の止水板新調



(施工前)
 (施工後)
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