(臨済宗東福寺派) 与保呂川右岸倉梯山の西麓こ所在。 草創については定かでないが、寺伝では、 天平2年(730)の建立。もと真言宗であったのを、 応安3年=1370)東福寺の方鏡尚が臨済宗に改め、 開山となった。 領主一色詮範による寺禄の寄進をはじめ、 藩主牧野氏の崇敬が篤かった。偉僧由里滴水は、 この寺で得度した。