天香山桂林寺(曹洞宗) 応永8年(1401)竺寅雄仙和尚開創と伝え、 洞林寺と号して七日市付近にあったが、後に八幡宮のある現在地に移った。宝徳3年(1451、時の領主細川讃岐守成之が叔父持常(桂林寺)追善のため30石の寄進をしたことから今の寺号に改められる。(大日本史料)
慶長5年(1600)関ケ原の戦で石田三成方が田辺城を包囲したとき同寺6世大漢和尚が弟子憎と共に籠城したことは有名である。