コノシロ | 分布 形 生態 利用 |
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本州中部(北限は松島湾と佐渡)から朝鮮・インド・ポリネシアに分布する。背部の鱗には中央にそれぞれ一個の黒斑がありこれか゜破線状の縦縞をつくる。全長25cmに達する。内湾のやや泥深い浅海域に生息し、有機物を食餌とする。定置網や旋網で他魚種と混獲される他、底刺網(一枚網)等で漁獲される。底刺網の漁期は9〜3月。産卵期は4〜5月。幼魚・成魚ともに典型的なブランクトン食性を示す。
鮮度のよいものは骨切りをしてすし種に、この他、煮付、塩焼、酢の物、骨ごと薄切りにし氷水で締めて酢味噌で食べる。 サビキ仕掛けで初夏から冬にかけて釣れる。幼稚魚は内湾などで秋口に数釣りができる。 |