マイワシ       分布  形  生態  利用
南樺太、沿海州から南日本;朝鮮・東シナ海に分布する。最大29cmに達する。水深100m以浅の表・中層に生息し、旋網や定置網によって漁獲される。中羽以上の大型群は2〜5月が盛漁期。定置網では小羽以下の幼魚が6〜10月に漁獲される。産卵期は2〜5月。主として動・植物プランクトンを捕食する。養殖魚の飼料とされる他、

塩焼、酢の物、丸干、めざし、みりん干、塩漬、オイルサーディン等缶詰の原料に用いられることが多い。本県では、春獲れるマイワシは、古くから保存食としてへしこ漬(糠漬)にされ、今なお根強い人気がある。

陸(防波堤)からは、初夏にサビキで20cm前後が狙えます。