イシダイ | 分布 形 生態 利用 |
北海道;南中国・ハワイに分布する。体側に7〜9条の黒い横帯があるが、老成するに従って不明瞭になり、口のあたりが黒くなる。また、魚体の状態によっても体色が変化する。全長80cmに達する。主として沿岸の岩礁域に生息し、定置網や刺網で漁獲される他、磯釣りの対象魚としても親しまれている。産卵期は夏。歯は臼歯状で、15cm以上になるとフジツボ類、ウニ類、貝類等をかみ砕いて食べる。
刺身(洗い)、煮物、鍋物、みそ漬、フライ等にすると美味。 大型のものは、磯釣りではマニアックな魚種といえ、安全対策を万全にする必要があるが、小型のシマダイは、防波堤で狙える。中通しオモリをつけ、脈釣りで底〜中層を狙う。エサは持ちのよいイソメ類や貝類を使う。 |