テンジクダイ  分布  形  生態  利用
南日本に主に分布する。全長9cmに達する。内湾から水深100m前後の砂泥地に生息し、小型底曳網等で他魚種とともに混獲される。産卵期は7〜9月で、産卵した後、雄が卵塊を口中に含んでふ化するまで保護する習性がある。雑魚として取り扱われることが多く、下等食品でほとんど利用されない。