チ ダ イ | 分布 形 生態 利用 |
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北海道;朝鮮・ハワイ・南シナ海に分布する。体形、体色ともにマダイによく似ており、両眼間隔が隆起する。背ビレの第3、4棘条の先端部は柔らかく、やや糸状をなす。尾ビレの後縁はマダイと異なり黒くない。全長は40cmに達する。水深50〜150m位の底層に生息する。延縄、釣り、定置網等で漁獲され、盛漁期は秋期である。産卵期は10〜12月。エビ類、多毛類、魚類などを捕食する。
刺身、煮物にすると美味で、マダイの代用品として用いられる。 マダイ仕掛けにもくるが、チダイではサビキでも狙える。アジのシーズンなどはアジとチダイをかねたサビキ釣りが数釣りを楽しめる。最近ではウイリーによるしゃくり釣りが普及している。 |