タカノハダイ    分布  形  生態  利用
本州中部から南中国に分布する。全長40cm位になる。沿岸の岩礁域に多く、定置網や刺網等で漁獲される。産卵期は秋〜冬。口は小さいが、奥の方に丈夫な歯があり、フジツボ類やカニ類をかみ砕いて食べる他、海草類も捕食する。近縁種に背ビレ軟条数が28と少なく、尾ビレに白色斑のないユウダチタカノハや口が赤く、腹ビレ・尾ビレ下葉が黒色で全体的に黄色味を帯びるミギマキがある。

磯臭いが、煮物にされる。