マ ハ ゼ | 分布 形 生態 利用 |
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北海道;朝鮮から南シナ海に分布する。腹ビレは吸盤状をしている。淡い黄褐色の体側に、5個ほどの不規則な暗褐色の斑紋がある。全長20cm位になる。内湾や県下の河口域に生息し、水月湖、三方湖、久々子湖からも知られている。投網で漁獲される他、遊漁の対象魚としても親しまれる。産卵期は冬〜春。主として多毛類や二枚貝類を捕食するが他に、海草類、小型魚類も摂餌し、極めて貧食である。
刺身の他、天ぷら、煮物、南蛮漬、佃煮や昆布じめ、麺の出汁にすると美味。9〜2月が旬で、冬期は特に美味。 釣期は主に秋。河口や内湾、汽水域でウキ釣りや投げ釣りで。エサは石ゴカイ(ジャリメ)ゴカイ、アオムシ(青イソメ)、ミミズなど |