ア イ ゴ     形  生態  利用

体色は茶褐色で、灰白色の大小型斑紋が多数あり、または不規則な暗色斑が散在する。背ビレに7本、腹ビレに2本の棘条があり、これに刺されると激しく痛む。全長30cm位になる。主に沿岸域の藻場に生息し、刺網、定置網、釣り等で漁獲される。産卵期は春から夏。稚魚は、動物プランクトンを食べるが、海草類も摂餌する雑食性に変わる。


皮や内臓は特有の磯臭さを持つが、濃厚な食塩水に20〜30分ほど浸して一夜干しにして焼いて食べると美味。

    玉ウキ、棒ウキで、エサはオキアキ、イソメ類、など。