建築なんでも相談室
能勢一級建築設計事務所
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”耐震診断”
相談者 T,Tさん
2000,5,15
約、30年前に建てた木造の家を持っています.
出来うるならこれからも持ちつづけたいと思っています.
素人診断ですが外壁と内壁を剥がして、腐食の状況を
調査し、腐食個所を修理すれば将来も使えると思うのです.
そのような工作をするのと、新しく建てるのとでは後者のほうが
安くなるのでしょうか.
RE 耐震診断”
2000,5,17
一般的に、木造在来工法(つまりむかしからの普通の木造)の場合 全体をきちんと調査したうえで、おっしゃるように腐食個所を取替え、 補強及び補修をおこなえば将来も充分活用できます
木造在来工法はこうしたリサイクルが可能というところが利点です
ツーバイフォーや鉄骨系住宅では難しいです
費用はどこまで手直しをするかによって変わってきます
安くあげようと思うのであれば、今の柱や壁をそのままにおいて、その上に新しい壁を作り、クロス貼りにする。
これだと、結構安くあがります
部屋は少し狭くなりますが
構造材の取替も、土台の交換など一部分だけですむのであればそうたいした金額にはなりません
しかし、民家再生のように全面的にやり直すと新築と変わらないか、場合によっては高くなることもあります
一部のハウスメーカーさんなどは量産品で随分安く新築を建てられるようです
それと比較すると高い場合も結構あるでしょうね
よく「古屋の造作は高く付く」といいますが、大工の手間は新築よりもずっと余分にかかります
でも、昔の家のほうがけっこう良い材料をつかったりしていますから、材料その他ふくめた全体として全く同じものを新築で造るよりは安くあがると思いますよ
あとは設計屋のセンスと工務店の腕です
とりあえず、一般的に言えるのはこれぐらいでしょうか
また、具体的な内容があればちゃんとした回答もできるとおもいますので、前向きに進まれるのであればまたご相談下さい。
能勢
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