
■ 和のこころ・・・ 美しい神前結婚式
古来、日本では「三献の儀」をもって夫婦の契りを結び固めてきました。
いわゆる三三九度の盃。御神酒を新郎新婦が酌み交わすことで夫婦となるという大切
儀式です。この儀式をおこなうために斎場を清め、神に清酒をお供えし、夫婦として
末永く幸せであるように祈願するのが神前結婚式。山王宮では略儀とすることなく、
定められた作法の中で厳粛に儀式が進んでゆきます。
■ 息をのむ荘厳、浄闇の挙式
山王宮の結婚式は明かりをおとした浄闇でとりおこなわれます。神殿のロウソク、吊
り灯篭のかそかな灯火の中で、新郎新婦だけがライトアップされます。
静寂のもと、響きわたる雅楽とともに御神酒が柄杓にうつされ、巫女により新郎新婦
に注がれます。新郎から新婦へ、そして新郎へと納まる最初の盃。二の盃は新婦から
新郎へと渡されます。・・・この計九度の盃の儀式は夫婦となるためのゆったりと流
れる清らかな厳粛な特別な時間であるといえます。
三献の儀が終わると新郎新婦は夫婦として誓いの言葉を神前でを述べ、式場内に再び
明りがともされます。そして新しく夫婦となった二人が、慶びの中で家族親族に迎え
られるのです。

■ 千五百組以上の方々が挙式
山王宮では今日まで千五百組以上の方々の挙式をおこなってまいりました。そして今
過去に挙式をされた方々のお子様が成人し、再び山王宮で夫婦の契りを結ばれていま
す。神社結婚式場は場所も内装も変わり新しくなっていますが、神々の前で張りつめ
た気持ちで婚儀を執り行われる二人のこころは今も昔も変わることなく、幸せの時間
は厳粛に流れてゆきます。
