通路が待っている!!

 うっすらと目をあけて、その様子を観察していたのだった。健二が突然立ち上がり、
「いくぞロッドマン」
と、叫びポケットにもっていた石をロッドマンめがけて投げた。
 その石はロッドマンの顔面に的中する。
すると、ロッドマンの顔に少しずつひびが広がっていき、そしてそれが全身へと拡大し ていった。
 「ザザ−ザザ−」という音ともに、ロッドマンの姿は見えなくなった。
 「綾ちゃん、大丈夫だったか」と、慎司も、健二も声をかけた。
 「何よ、あんたたち知らん顔して、わたしが起こしてやったのに」
と、綾は怒っているようだ。けれどもその顔は笑っている。


 あそびだよ。ロッドマンの顔、姿を想像して描いてみよう。




?





 
 
ずっと遠方に何か見える、どうやら今度は本当に光らしい。
「あそこまでいってみようか。」と健二がいうが、
「どうやら、僕らはビックリハウスに入ってしまったらしい。慎重に行動をし なければ、これから何がおこるかわからないぞ」
と、慎司は押しとどめた。
  パッと点の辺りが明るくなると、全体も明るくなってきた。
 光が見えていたのは、どうやら長い廊下、通路の先らしいのだ。
「通路の中に何かしかけがあるかもしれない」
と、慎司は感じた。


       問題  ロッドマンはどんな攻撃をしかけてくるでしょうか。




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