金太郎いわしの伝説


        その昔、平重盛の五男侍従忠房が、天橋立の阿蘇の海で、
    黄金の酒樽を舟にのせ酒盛りをしておりました。ところが、
    ふとした拍子にこの酒樽を海中へ落としてしまいました。
     地元の漁師に頼んで、網で拾い上げようとしましたが、酒
    樽は上がらず、そのかわりに黄金に輝くいわしで大漁になり
    ました。
     その味は大変おいしく「金樽いわし」と呼ばれていました
    が、いつの頃からか「金太郎いわし」と呼ばれ、天橋立の名
    物になりました。
     一説に、海中に落ちた酒樽の酒を飲んだいわしが、金太郎
    のように赤くなって上がってきたという話もございます。



      土産にもと 金たるいわし 贈りけり  十無

        名月や 飛び上がる魚も 金太郎    五升庵 蝶夢



     当店では、この伝説にちなみまして、丹後半島・宮津・伊
    根に水揚げされる新鮮ないわしを加工し、一夜干し・さくら
    干し(みりん干し)・へしこ等を直売しております。
     どうぞご利用下さいませ。


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