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次の言葉を見比べてください。
せいいたいしょうぐん
みなもとのよりとも
かまくらばくふ
征夷大将軍
源頼朝
鎌倉幕府
中学へ行くと、社会の学習は本格的な歴史用語の連続になってきます。上に挙げた言葉は言わずと知れた鎌倉幕府発足を説明するとき必ず出てくる言葉ですが、小学校で学習する千六字に入っていない漢字がたくさん出てきます。
さて、ではこの漢字は小学校で書けるようになる必要があるでしょうか。
私は、絶対にあると考えます。
というのは、熟語は一見するだけで、その意味を理解することができます。
ですから、特に固有名詞となると、鎌倉幕府という字の並びは一般的な熟語とは違い、これ以外の意味も使い方もありません。ですから、これが書けるということは鎌倉幕府というものの意味内容とともに覚えることができるもので、これを平仮名にしているようでは意味内容まで覚えることはおぼつきません。
しかし、教師によっては、一応覚えているのだからと、認めてしまう場合もあるようです。これはあまりいいことではありません。
特に徹底して覚えされるには、あらかじめテストなどで平仮名表記はペケとするということを伝え、社会の授業時間といえど、漢字としてもきちんと教えることが必要で、プリントなどで何度も書かせることも必要です。
下の、表はある卒業生の標準テストの結果です。
見てもらうと分かるように、全国平均を下回る子はたいへん少なくなっているのがわかってもらえると思います。
漢字表記のものは漢字のまま、覚えることが実は面倒な様で一番の近道なのです。