●ホーム  
 
 
 
 
 
 
 
 

 



 

プレステ2使用記

SONYのPS2(プレイステーション2)を使用してみたので今回はそのことについて書いてみよう。PS2は、もともとゲーム機であるが私はゲームには全く関心がない。USB端子や、iLINK端子光デジタル出力端子などを備えているからで、将来どのように拡張して使われるのか非常に興味をそそられたのと、なんと言ってもDVDソフトをLD(レーザーディスク)とくらべてみたかったからである。

早速、SONYの27インチプロフィールモニターにつなぎ、QUAD#33(プリ)に303(メイン)の組み合わせ、ロジャースのスピーカーで再生してみる。サラウンドアンプには、もうかなり古いものであるが、SONYのSDP-505ESがまだ健在なので、これに同じジムロジャースの円筒型スピーカーをつないである。今どきの5.1CHとかのAVアンプはよく知らないが、まずまずこれで十分だろう。

ソフトは定番の「アマデウス」と「ボディガード」だ。昔、「アマデウス」は、LDで9,800円もしたが、DVDはなんと3,400円(著作権が切れたのか、最近では実売2,000円くらいで買える)で、裏表1枚におさまってしまう。ちょうどLPがCDになった時のようで、隔世の感がする。SONYのプロフィールは、モニターだけなので、こまかく色調や色温度などが調整できるし、色はFUJI系でなくむしろコダック調なので前から気に入っている。

さて、DVDを再生してみて非常に驚いた。「アマデウス」はチェコで撮影されたそうだが、教会の内部などの色調がLDとはくらべものにならないくらいに鮮やかで、しかも見事に再生される。音響はあまり違いがわからないが、なんといってもDVDには桁違いの情報を入れられるので、セリフを英語、字幕を日本語(これは当たり前)、セリフを吹き替えの日本語、字幕を英語、セリフも、字幕も英語など自由自在に切り替えられる。これで、昔、高い金額を払って購入したクローズド・キャプチャーのアダプタなどまったく無用の長物になってしまった。これは、VHSテープに記録された英語の字幕を画面に出したり消したりするもので、クローズド・キャプチャー対応のテープを購入しなければならなかった。「風とともに去りぬ」とか、「ワーキングガール」などのソフトがあったが、正直言って英語の字幕ははしょってあったり、あまり見やすいものではなかった。

本来はゲーム機であるPS2は、DVD再生もコントローラーで操作しないといけないので、使い勝手はあまりよくない。(現在では、ワイアレス・リモコンが発売になったので、若干操作しやすいが、本来DVD再生専用でないので使いにくい。)リージョンコード1が見れてしまうとか話題になったが、アメリカではダブルDVDを装着したマックのノート型のG3がBTOで買えるそうである。これだとリージョンコードを固定しなければならない不便さが解消されるが、もともと消費者が不便なものをなぜ決めたのだろうか。

ゲームには関心がないが、それでも「リッジレーサー5」というソフトも試してみた。ル・マンのレースや、サファリ・ラリーなどを見るのは好きだが、普段、こんなスピードで車は運転しないので目が回り、頭がクラクラとしてしまった。

PS2はCDも再生できる。ただ、トラックの走行状態を表示するディスプレーなどは、本体にはまったく付いていないので、TVやモニター画面を出しておく必要がある。音はかなりもので、これだけ多機能で盛りだくさんのものがこの価格というのは信じられないくらいである。マイクロソフトも来年X−BOXとかを出すそうであるが、SONYはVAIOといい、結構進んでいるなあ、と思わせられるPS2であった。

(C) Takayoshi Mashimo 2000



 

 

 

  KAYO-NET "Be gentle and be kind."