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オースン・ウエルズの「黒い罠」
 

現在は、YouTubeの尖閣諸島・中国船衝突事件の流出ビデオの方に話題が集中しているが、前回起こった大阪地検特捜部の押収資料のフロッピーディスク改ざん事件で思いだしたのがこの映画である。βテープに撮ってあって久しぶりに見たが、現在DVD(下の写真参照)でも入手が可能だし、衛星放送ではこの11月23日に放映される予定になっている。1958年の作品であるから、もう半世紀も経つが内容は少しも古くなっていない感じがする。なにしろ当時この映画を見て大変ショックを受けた。奇才のオースン・ウエルズは、「市民ケーン」や「第三の男」で知らない人は少ないであろうが、意外にこの映画は見られていないような気がする。

この映画は、敏腕捜査官として知られるクインラン(オースン・エウルズ)は、功を急ぐあまり先に証拠をでっち上げておいて犯人を次々と逮捕する。たまたまメキシコ政府の犯罪捜査員が新妻と国境近くを訪れて事件に巻き込まれ、人種問題も絡んだ複雑な様相の中で法治国家の恐ろしい一面を不気味なまでに見事に描いた。

脚本、監督ともオースン・ウエルズで、カメラの長廻しは特によく知られている。

(C) T.Mashimo Novmember 12, 2010

 
 

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