舞鶴湾内外釣果 ワンポイントアドバイス |
2001.11.23 サワラ 55cm |
2001.10.31 白キス 29cm |
魚 ワンポイントアドバイス |
2002.9.1 釣りに詳しい人でもマアジとアオアジ(丸アジ)の違いが分からないと思います。マアジは尾ひれの付け根にひれがありませんが、アオアジは小さなひれが上と下にあります。またマアジはやや平たく白っぽいがアオアジは胴が丸く細長く青っぽい体調です。だから丸アジという名がついたのだとおもいます。 アオアジのほうがサバのように暴れて仕掛けを壊したり、味もマアジには劣るので詳しい釣り人にはあまり好まれない。そのほか大きくなるシマアジ、平たいオキアジ(カイワリ)などアジといってもいろいろな種類があります。 |
2001.11.24 イイダコ釣りはキス釣りをしていてよく掛かってきます。今日はタコテンヤで釣りました。イイダコはいい(飯)タコの名がつくように米つぶのような卵をもっているのです。イイダコは真水を嫌うので雨の後や川の真水が流れてくるところは釣れません。今日も持って帰っても生きているので真水に浸けるとすぐ死んでしまいました。タコは1mmの隙間があっても脱走するので蓋はしっかり閉めます。さすが軟体動物だ、骨無しも利点はある。 2004.3.28 イイダコと同じくらいの大きさで毒をもつ蛸がいます。その名はヒョウモンダコ。体長は10cm前後。青色の輪紋が目印。墨は吐かないが毒を持っていて噛まれると死亡することもあるそうで、うかつに触らない様に。 イイダコに比べて頭が尖がっている。輪紋が特徴で興奮すると瑠璃色の青い色になる。 この毒はテトロドトキシンで90分以内に死亡することもある。 |
2001.6.24 舞鶴のへそにあたる戸島という無人島にいきました。 ここは京都府青少年の島になっていて7月から8月までキャンプなどの野外活動に利用されています。愛称は「ポンポコ」島。この日も1匹たぬきが出てきました。設備はいまいち。 都会から来られた子供連れの家族の方が釣りをされていたので見に行くと、5〜6匹の小アジが釣れていました。楽しそうに釣りをエンジョイできて、やっぱり海がある町はいいなあと思います。 でも岸の近くは「ハオコゼ」が釣れるので気を付けてというと、「なにそれ?」という返事が返ってきました。意外と身近な釣で危険な魚がいることを知っていないようです。背骨とひれに毒針があって刺されると半日痛みによる麻痺がある。 この痛みが半端じゃないから大変。以前友達がこれに刺されて片腕だけで船を操縦してすぐ国病へ行って注射してもらって直ったそうです。余談ですが「ハオコゼ」と「フグ」は、かもめもくわえにきません。どこで学習するのかな? 釣れたら糸から切って捨てるように。大きさは5〜6cm |
2001.10.1 ハオコゼで説明したなかで、フグも出てきたのでついでに説明しておきます。フグというとたいがいの方は毒を持っていると思っておられるでしょう。違います唯一このサバフグだけは毒を持っていません。もちろんどんなフグも肉だけは毒がありませんが、このサバフグだけは内臓も皮も毒を持っていません。こちらではサバフグのことをサンキュウといいます。どうしてサンキュウというかは分かりませんがとにかく同じフグの形をしていて毒が無いので素人が料理をしても大丈夫。煮付けなどにして食べますが内臓は念のため捨てます。サバフグという名のとおり背のほうはサバのような色で青緑色に光っています。腹のほうは白色で、毒のあるフグと違って点点の模様がありません。もちろん怒ったりするとフグ同様腹を膨らませると白いとげが出ます。歯もフグと同じく鋭い。大きめのサバフグだったらさしみ。小ぶりだったら煮付けにおいしくいただけます。フグだといって捨てない様に、もったいない。 |
国の天然記念物 オオミズナギドリ 2001.6.29 京都府舞鶴市冠島に 天然記念物 オオミズナギドリが 生息しています。 オオミズナギドリは ミズナギドリ科に属し、世界でも繁殖地が日本近海の離れ島にだけにあり、岩手県三貫島、伊豆七島、京都府冠島は有名。昭和40年5月10日京都府の鳥に指定され,舞鶴やその周辺では古来「サバドリ」と呼ばれ,魚群を知らせる鳥として大切にされている。 繁殖は、1年に1度だけで、地中の穴に1個の卵を産む。8月中旬頃に孵化,11月上旬には島を去ります。頭部は白っぽくみえるがが、からだは茶褐色。腹部は白い。 大きさはからすぐらいで、寿命は20年以上あるようである。28年たった観察を付けたものも 見つかっていてかなりの長寿鳥である。 日本近海や太平洋,インド洋を生活の場にしている外洋性海鳥。毎年2月下旬頃から南方から渡来し,その数,20万羽と推定される。 羽が長いのでまず木に登り始め,翼をはばたき,足のつめ,くちばしを使ってバランスを取りながら必死によじ登り,ハングライダーのように次々と海へ飛び立つ。 くわしくはこちらへ 文献および写真等は 市政要覧・日本野鳥の会京都支部、図鑑より |
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