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丹波 むとべ 笹ばやしの里 ホームページ

軽快にして郷愁をそそるこの名曲は
郷土が誇る芦田 三郎氏の作曲になるものです。

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最終更新日 2019.9.21


令和元年笹ばやし山車

ガラシャ


雨乞いの笹ぶり元気よく
下六人部で伝統の行事
 福知山市六人部地区に伝わる雨乞い祭り「笹ばやし」が16日夜、多保市集落内であった。子どもたちが笹を振りながら走る「笹ぶり」や今年の当番の組が飾り付けた山車の巡行があり、多くの見物客でにぎわった。
 笹ぶりは、「100日間雨が降らず干ばつに見舞われた」という寛文9年(1669)に、五穀豊穣を願って福知山藩主・朽木稙昌が命じて始まった江戸時代から続く伝統行事
 大人たちがカシの棒で井堰に見立てた柵を組んで待ち構え、子どもたちが水でぬらした笹を振って、歓声を上げながら駆け寄り、柵を激しくたたいて打ち破っていく。
 柵は集落内から天神社までの約500メートルの間に5カ所。それぞれを子どもたちが崩して突き進むことで、「井堰が切れるほどの雨が降る」ことを表している。
 笹ぶりは、地域の各集落の宮総代や自治会長らが出席した神事のあと始まった。12個のちょうちんをつけた「十二まとい」を先導に、笛や太鼓、鐘のお囃子が天神社へと巡行し、道中に設けられる柵に向かい、地元の小学4年生から6年生までの約30人が、大人たち約30人ほどて組む柵に代わるがわる駆け寄り、笹を力強く振った。
 笹ぶりと同時に、高さ3メートル余りの山車が伊勢音頭に併せて巡行し、今年も多保市の担当組が作った人形が載せられ、沿道の人たちの目を楽しませていた。 両丹日々新聞より


祭礼に先だってとり行われる神事



雨よ降れと笹を水で濡らして集落内を走り回る子ら



お伊勢音頭にのせた氏子のお囃子


夏祭「笹ばやし」は、毎年8月16日に「雨乞い」と「五穀豊穣」を祈願して行われます。
祭りが行われるのは京都府福知山市多保市(とおのいち)です。

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