作成:1997.11.3



橋梁概要(トレッスル橋梁)

竣工 : 明治45年1月13日 
開通 : 明治45年3月 1日
高さ : 41.45m 
延長 : 310.59m 
余部鉄橋 余部鉄橋全容

エピソード
鋼材はアメリカより九州の門司に送られ内地汽船に積み替え、余部沖からハシケで陸揚げされたそうです。
昭和61年12月28日に折りからの突風にあおられて、廻送中の列車が転落するという大惨事が発生しました。


平成16年2月22日


明治45年に開通して以来、およそ一世紀、香住町のシンボルでもあった余部鉄橋もいよいよその役目を終えることになりました。
架け替えが決まってから、多くのカメラマンがカメラを携えて、最後の姿を撮ろうと訪れています。
そこで、威容を誇る「余部鉄橋」の何がすごいのか調べてみることにしましょう。
まず、余部鉄橋の構造ですが、冒頭にも紹介しているように「トレッスル橋梁」って何だろう?
余部鉄橋の構造は正しくは「構プレートガーター上路トレッスル橋」と言います。これは鋼鉄製の橋桁の構造で、上路とは橋桁の上の部分を交通機関で利用するということで、「トレッスル」は橋脚の名前です。こういう構造の橋は現在非常に珍しいそうで、全国でも十ヶ所くらいだそうです。
それじゃー 余部鉄橋は他の鉄橋と比べてどんなにすごいんだろう?
●長さ
第1位:余部鉄橋(310.59m)、兵庫県
第2位:伊自良川橋梁(181.64m)、岐阜県
第3位:立野橋梁(138.76m)、熊本県

●高さ
第1位:第二広瀬川橋梁(50m)、宮城県
第2位:余部鉄橋(41.45m)、兵庫県
第3位:新川橋梁(38m)、宮城県

●古さ
第1位:第一松木川橋梁(明治22年完成)、栃木県
第2位:下の川橋梁(明治30年完成)、京都府
第3位:余部鉄橋(明治45年完成)、兵庫県

以上の数値でしめすとおり、全国でも珍しく、建設当時は東洋一と言われた余部鉄橋ですが、昭和61年の大惨事いらい、強風が吹けば列車が止まり、山陰本線のネックとなっていました。
そこで、列車の定時性確保のために架け替えの協議が進められています。

イベントの案内
3月1日で余部鉄橋の開通から93年目を迎えることになり、香住町では「余部鉄橋写真展」が催されます。
○期間:平成16年2月28日(土)〜3月7日(日)
○場所:香住町中央公民館1階ロビー

作品展総点数は写真93点、その他関係資料一式


また、新しい橋が完成するまでの数年間、”さようなら余部鉄橋” ”ありがとう余部鉄橋”を合言葉にいろんなイベントを実施されるようです。
そこで、「メモリアル事業」のアイデアを募集されています
皆さん、いいアイデアをご提案されてはいかがでしょう!

問い合わせ先は香住町役場企画課企画係へどうぞ!!<TEL:0796-36-1111(代)内223>

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