あとがき工事中

NO Pain NO Gain
僕のバイクが炎上したとき、次のペトロステーションの 土産コーナーにこの文句のバッチが売ってあった。
その時の心境にぴったりだったので、思わず買ってしまい、服にくっつけていた。
初めは炎上したバイクの僕は、悲劇の主人公のような気持だったのが、 よくよく考え、再びケアンズで働こうと決めたのもこの文句だったかもしれない。
傷みなくして、得る物なし。
この言葉をどう受け止めたらいいだろう。
バイクが燃えたことなど、何でもなかった。
2つの悲しいことが大きすぎる。
それでいったい何を得たんだろう?
まだ分からない。
日本にある仁王ちゃんのお墓は八王子の小高い場所にあり、
中央自動車道を通る車を見守ってます。



もし、これからオーストラリアをバイクで走ろうと思われる方、
ミリセントの町から少し行ったところにある、仁王ちゃんの事故現場。
そこに今もなにか、供えてもらえる事があるのなら、バイク乗りそして友人としてこれほど嬉しい事はありません。





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