今だから言えますが、将来は映画監督になりたい!と高校生の時に買いました
この撮影機は、サイレントの音無で、映像のみです。
音付きの物もありましたが、高いのと、カメラの機能が少なく、アニメーションがとれる一こま撮り、オーバーラップや、フェードイン、アウト、絞りなど、映像的に凝れるこのz700は、
機種的にはかなり高い物だったと思います。
高校生から二十歳頃までは、いろんな機能を使い、短編、長編 自主制作映画を作っていましたが、
今はそんな機能を使うこともなく、子供の成長をこのカメラで撮影しています。
どんどん規格の変わる現行のデジタル、ビデオ系にはあまり興味はなく、(高いから?!)
フィルムはフジシングル8で今も買うことができますし現像も1ヶ月ほどかかりますが、大丈夫です。
メーカーに修理などは期待できませんが、最低限フィルムと現像のアフターケアーは確保されているので、まあ許しましょう。(古い車の世界は憤慨することばかりですが、、)
ランニングコストはフィルム一本3分半ぐらいで1500円ぐらいの価格(現像費は別)ですのでビデオのようにだらだら撮ることは許されず。
ファインダーから覗く被写体は、まさに一期一会、フィルムの回る「シャカシャカ」音の撮影は。時間を切り取る!行為に感じられ、とても満足感があります。
実際年に数本も撮らないので、映写時は、子供の成長は生まれた時から、あっというまに大きくなるので気持ちいいです。5分で一年分(笑)
映写もテレビで見るのではなく、部屋に白い紙を貼り、部屋を暗くして、家族を黙らせ、、、の一連の作業が、映写会というイベントへの盛り上げる、
作業となり、家族が一体となる、ほのぼのしたひとときです。
音はないために、クチパクの画面見ながらあーだこーだ言いながら、付け足す作業も楽しいですし、フィルムが終わって真っ白になった壁を見て、「あーよかったねー」と
余韻に浸ることができます。
映写機の方は何台か持っていまして、もっぱらサウンド対応の最終型を使用しています。
うちの娘が大きくなって、結婚式にこの8ミリを写せれればなーとささやかな楽しみでもあります。
konica 現場監督
「げんばかんとく!」って人は驚きますが、これは工事などで進行状況を撮ったりするのに使うために作られたモノですが、
防塵、防水、耐震、と僕のような、雑な人間にはもってこいのカメラです。
このカメラの存在は、やっぱり土木の仕事している時に知り、
15年ほど使っています、現役!日付機能が壊れていますが、修理知らずです。
デジカメ以外の写真はほとんどこの写真です、元々オーストラリアツーリングのために買いました。
その写真を見てもらっても分かるともいますが、結構綺麗にとれます。失敗がほとんどありません。
ツーリング先でいい景色があっても、カメラが一眼レフなどの高価なものだと、出し入れがおっくうだったりしますが、
これだとケースもないので、いつも首から下げておいて「!」と思えばいつでも気兼ねなく撮ることができます。
このカメラは一応、広角と標準の2種類レンズが付いています。
冬の北海道にも持っていきますが、寒さで使うためにか、シャッターなどのボタンのゴムが硬くなり割れてしまいましたが、
ゴムボンドでくっつけて、使っています。機械的にはまだまだ使えそうです。
もし壊れてもまた同じモノ買うと思います。
日本っていい物作りますね。