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[プレステ2のメモリ・カード不足は入出力インタフェースLSIが原因]


 プレイステーション2のメモリカードが供給不足に陥っていた問題は、入出力インタフェースLSIの供給不足が原因だったことが明らかになった。

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、発売後2日間で100万台のPS2を出荷する計画だった。しかし実際の出荷台数は、3日間で72万台にとどまり、当初の計画を達成できなかった。その理由として「同梱するメモリ・カードの部品供給が不足しているため」と説明していたが、具体的な部品名は明らかにしていなかった。

 同社によると、入出力インタフェースLSIに関して予想外のトラブルが発生したため、PS2の発売日に必要数のメモリカードを確保できなかったという。一部でフラッシュEEPROMの供給不足が原因とのうわさもあった。しかしこちらは、必要数を確保していた。

 なおPS2本体の発売日以降、別売りメモリカードの出荷を停止している。入出力インタフェースLSIの供給不足が解消したため、3月27日から別売りメモリカードの出荷を始めた。実際に店頭に並ぶのは、3月31日ころになる。


 

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