プレイステーション２を使って禁止されている海外製のＤＶＤソフトが再生できてしまう問題で、発売元のソニー・コンピュータエンタテインメント（ＳＣＥ）は29日、出荷済みの125万台分のプログラム起動ソフトを回収すると発表した。郵送やコンビニエンスストアで交換を受け付ける。回収にかかるコストは明らかにしていないが、「代替ソフトの製造費や郵送日などかなりの額になる」（ＳＣＥ）としている。

　回収、交換の受付は郵送で4月1日から始めるほか、全国8000店のセブン―イレブン店舗でも近く受け付ける。今後の出荷分については海外ＤＶＤを起動できないソフトをプレステ２本体に同封して販売する。

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