バンダイは、ワンダースワン用のゲームをパソコンで開発するためのキット「ワンダーウィッチ」を2000年夏に2万円以下で市場に投入する。個人がWindows9X系のパソコンでワンダースワンのゲームを開発することができるようになる。

　 ただ作るだけではおもしろくない!ということでバンダイはこの「ワンダーウィッチ」の発売と同時に、制作したゲームを公開することができるサイトを開設、ワンダースワンからダウンロードをしてゲームをプレイすることができるようになる。また、このサイトはそれだけにとどまらず、ワンダースワンユーザーの間でのコミュニティ空間として発展させていくとのこと。

　ワンダーウィッチに同梱されるのは、開発用ソフト(C言語)が収録されているCD-ROM、パソコンとワンダースワンを結ぶ専用接続ケーブル(RS-232C)、制作したゲームを記録することができる「カセット」(最大384KB)、という構成となっている。ネットでの通信販売や一部店舗での店頭販売を予定している。

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