4月3日、セガ・エンタープライゼスは同社が8月に導入するインターネット・サービス「セガネット」を２年間契約する米国のユーザーに、家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」（販売価格200ドル）を無料提供すると発表した。同サービスの月間利用料は22ドル。

　ソニーが今年10月１日ごろにゲーム機「プレイステーション２」を米国で発売することへの対抗措置とみられる。アメリカ・オンライン（ＡＯＬ）やマイクロソフトはすでにパソコン所有者を対象に同様の販促を行っている。

　セガは現在、インターネット経由で遊べるドリームキャスト用の通信ゲームを開発中。同社によれば、ゲーム画像の動きが遅くなったり、コマが飛んだりする技術的な問題はすでに解決済みという。

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