私は3月31日生まれで永井邸で生まれました。
ちょうど、その日にIDA邸で長年暮らしていたピッちゃんがこの世を去りました。
IDA氏がその数日後、永井氏ホームページEGFで
「子猫いりませんか」を見て子供たちに話し、子供たちはすぐに欲しいということになり、家族に相談をしたところ賛否様々でしたが、
子供のために生き物を飼うことも大切な教育になるということで飼われることになりました。
初めての夜
夜になると元気が出るのと、寂しそうな声で泣くので撫でてやらなくてはと思って何度も目を覚まし、初日の晩は寝不足になってしまいました。
人間の子と同じだなあ。
その後のミーちゃん
ミーちゃんは半年もするとみんなに慣れてきて、じゃれつくのが大好きで、人が来るのを物陰に隠れて待っており、近づいたところで足下に飛びついて遊ぶのが好きでした。
ご飯も、食べる場所を決めていたのですが、みんなと一緒に食べたかったのか?私たちが食事をしているとすぐに膝の上に乗ってきました。
寝るときも子供達が寝ている横にくっついて丸くなって寝ていました。
ミーちゃんの異変
そんな可愛いミーちゃんに異変が起きたのは11月ごろです。
よく下痢をするようになりました。でも、それ以外は相変わらずで元気にしていたのですが、12月になってから急におとなしくなり、亡くなる二日前には体温が低いなあ。ちょうどピッちゃんが亡くなる前と同じようだなあと思ったのですが、まだ、歩いて子供の寝ている横に行き、くっついて寝ているので、まだ元気があるな。と思っていました。
11月末から12月にかけて泊まりの出張が多く私も十分目が行き届きませんでした。
2日の晩に、やはり獣医さんに見せた方が良いなということで翌日お母さんが連れていきましたが、生きる確率は10%とのこと・・・それに希望を託しましたが4日の夜11時15分それまで絶え絶えの息から身体を仰け反らせて、目を見開き大きく口を開けたかと思うと口から魂がポンと抜け出たように身体の力が抜け、穏やかな状態になりました。もう、息はしていませんでした。
最期のその姿は、1歳にもなれなかった幼い子供が「死にたくないよ!」と言っているかのようで、とてもつらい気持ちになりました。
子供達はその時は寝ていましたが、翌朝ミーちゃんの死を知ると、大泣きをしたのは言うまでもありません。
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