今回使用したお絵かきソフトは「HYPERKiD」です。 超マイナーな上、今ではもう市販されていないようです。 噂によると違う名前で販売されているとか…。
気を取り直して…取り込んだ直後です。 | |
取り込んだ線画(以下:線画レイヤー)を乗算モードにし、
輪郭レイヤーの下に色塗り用のレイヤー(以下:塗りレイヤー)を新規作成します。 塗りレイヤーを選択し、色を塗っていきます。私の場合まず肌色から。 横にちらっと見えているのは試し塗り兼パレット。 カラーツールのグラデーションしている部分から色を選択すると、ちゃんとパレットに登録しておかないと2回目に選択しにくいので、とりあえず余白部分に塗っておく(笑) 「HYPERKiD」は右クリックでその場所の色を描画色に設定できるので、 私のようなベタ塗りのイラストには便利なソフトです。 | |
今回は「透明水彩ブラシで重ね塗り」が目標だったので、同じレイヤーに影もハイライトもどんどん塗ってます。 でも、はみ出しを気にせず塗るため隣り合った部分が同じレイヤーにならないよう、 最初の塗りレイヤーを合わせて4枚のレイヤーに分けて塗っています。 1パーツずつレイヤーを分ければいいのでしょうが、あまりレイヤーを増やすとメモリ不足で強制終了しそうなので…(^^;) | |
すべての色を塗り終えたら、細かい修正(天人の髪のハイライトとか)をして、パレットとはみ出した部分を削除して、背景以外のレイヤーを統合して完成。 線画レイヤーをマジックワンドで選択していくとやりやすいかと思います。 | |
原寸大です。 あとは背景を描いて合成したり、フィルタをかけて遊んだりいろいろです。 もし、フィルタをかけたり特殊な効果をつけたりするのなら、 レイヤーはきちんと分け、線画レイヤーも輪郭部分以外は透明にしておいた方が良いかもしれません。 でないと、意図したところ以外にまで効果が及んでしまったりするので。 他にもいろいろやり方はあると思いますが、今回のCGはこんな感じで描きました〜と言うことで。 |