さぁ | 差 |
「25と 16の さぁは なんぼや?」 (差はいくつですか?) |
ざあざあぶり |
雨がはげしく るようす | 【類】「じゃあじゃあぶり」 |
さいごらへん |
最後のほう おわりのあたり |
「ゆうべのドラマ さいごらへん よかったなあ。」 (最後のほう よかったねえ。) |
さいなら | さよなら | |
〜さかい 〜さかえ | 〜だから |
「お客さん 来てやさかい そうじしなよ。」 (お客さんが 来るから そうじしなさいよ。) 「わしが てっとうたるさかえ はようせいよ。」 (私が 手伝ってあげるから 早くしろよ。) |
〜さして もらう | 〜させてもらう |
「そんなことやったら うちが さしてもらうで 気にせんといて。」 (そんなことだったら わたしがさせてもらうから 気にしないで。) 「きょうなあ,○○ちゃんとこで ケーキ たべさしてもろた。」 (きょうねえ,○○ちゃんのところで ケーキを 食べさせてもらった。) 「用事があるで,はよう 帰らしてもらいます。」 (用事があるから,早く 帰らせてもらいます。) 【参】「見してもらう」「着さしてもらう」「着してもらう」 「行かしてもらう」 |
さぶい | 寒い |
「ああ さぶ。」 「けさは さぶかったなあ。」 |
さぶいぼ | 鳥肌(とりはだ) | |
さらっぴん | 新しいもの | 「この服 さらっぴんやで。」 (この服 新品だよ) |
さんだいけ | 三段池 |
※福知山の市街地の北側に位置する「三段池」を中心に 広がる公園として,体育館・テニスコート・ミニ動物園・植物 園もあり,市民に親しまれています。 市民の多くは「さんだんいけ」と呼ばず,「さんだいけ」と 呼んでいます。 |
しぃ | 市・詩・四・死など |
「市ィの 人口は 何人ですか。」 「シィの 音を 上手に出す。」 「いち にぃ さん しぃ ごぉ・・・」 |
じぃ |
痔(じ) 字 |
「この字ィ どうよむんやったかいなあ。」 (この字 どう読むんだったっけ。) |
しかける |
炊飯器 (すいはんき)を を セットする |
「あしたの朝の ごはん しかけといたで。」 (あしたの朝のごはん 炊飯器をセットしておいたよ。) |
しかまげる |
手間取る うまくいかない 計画通りいかない | |
じき | すぐ |
「じきに お父ちゃん きてやで。」 (すぐに お父さん くるよ。) |
しきび | 樒(しきみ) | ※仏前に供(そな)える |
じげ | 地元 |
「あそこに おってん人 だれや?じげの 人か?」 (あそこにいる(おられる)人 だれ?地元の人?) |
〜したげて | 〜してあげて |
「○○ちゃん こまっとってやで てっとうたげて。」 (こまっているから てつだってあげて。) |
〜したげてえな 〜してあげてえな | 〜してあげてよ |
「○○さん こまっとってやで たすけたげてえな。」 (○○さん こまっているから たすけてあげてよ。) |
〜したげてえや 〜してあげてえな | 〜してあげてよ | 同上 |
〜したげなあかん |
〜してあげないと いけない |
「小さい子には 親切にしたげなあかんで。」 (小さい子には 親切にしてあげないといけないよ。) |
〜したげよ | 〜してあげよう |
「そんなことやったら うちが やったげよ。」 (そんなことだったら わたしが やってあげるよ。) |
〜したげよか | 〜してあげようか |
「てっとうたげよか。」 (手つだって あげようか。) |
〜したげる | 〜してあげる | 「あんたの代わりに したげるわ。」 |
〜したげえへん 〜したげへん 〜したげん | 〜してあげない |
「ゆうこときかへんだら おもちゃ こうたげへん。」 (言うことを聞かなかったら おもちゃを 買ってあげない。) |
〜したった |
用意がしてあった できていた 〜してあった 〜してあげた |
「家 帰ったら もう ばんごはん したった。」 (家に帰ったら もう 晩ご飯が 用意してあった。) 「教室 帰ったら もう そうじ したった。」 (教室に帰ったら もう そうじが してあった。) 「きょう○○ちゃんが 消しゴム わすれたさかえ かしたった。」 (消しゴムを忘れたから かしてあげた。」 |
〜したない | やりたくない |
「便所そうじらあ したない。」 【類】「やりたない」 (便所そうじなんて やりたくない。) 【応用】「見たない」「行きたない」「食べたない」 「聞きたない」「入りたない」「歌いたない」 「寝たない」「乗りたない」など |
〜したなる | やりたくなる |
「おにいちゃんが やっとん おもろそうやで ぼくも したなった。」 (おにいちゃんが やっているのが おもしろそうだから ぼくも やりたくなった。) 【応用】「見たなる」「行きたなる」「食べたなる」 「聞きたなる」「入りたなる」「歌いたなる」 「寝たなる」「乗りたなる」など |
〜したらへん |
していない してあげない | 【参照】「〜したれへん」 【類】「やったらへん」 |
〜したる |
してあげる してある できている |
「ぼくが したるわ。」 「ばんごはん したるさかい。」 (作ってあるから) |
〜したれへん | していない してあげない |
「まんだ 宿題 したれへん。どうしょう。」 (まだ 宿題を してないよ。どうしよう。) 「ごんべゆうたら しんせつにしたれへん。」 (いじわる言ったら 親切にしてあげない。) |
〜したろ | してあげよう |
「ぼくが かわりに 電話したろ。」 (電話をしてやろう。) 【類】「やったろ」 |
〜しちゃった らわ | 〜したら |
「これおいしいで あんたも たべちゃったらわ。」 (これ おいしいから あなたも 食べたら?) 【類】「〜しといちゃったらわ」 |
〜しちゃってえ | 〜してやってよ |
「○○ちゃんも いっしょに あそんじゃってえ。」 (○○ちゃんも いっしょに あそんでやってよ。」 類】「〜しといちゃってえ」 |
〜しちゃろ | してあげよう |
「おじいちゃんが そうじしちゃろ。」 (おじいちゃんが そうじをしてあげよう。) 【類】「やっちゃろ」 |
やろう やってみよう |
「ぼくも ゲームしちゃろ。」 【類】「やっちゃろ」 |
|
〜してみいへん | 〜してみない |
「おもろそうやなあ。わたしらあも してみいへん。」 (おもしろそうだね。わたしたちも やってみない。) |
しっとる | 知っている | 「そのことやったら うちも しっとる。」 |
〜して おくんされ | 〜してください | |
〜してくれへん 〜してくれえへん | 〜してくれない |
「おにいちゃん けちやで うちに マンガ みせてくれへん。 (みしてくれへん。)」 (お兄ちゃんは けちだから わたしに マンガを 見せてくれない。) |
〜してです | 〜されます |
A「ここの そうじは だれがやるん。」 (この仕事は だれが するの。) B「○○さんが してです。」 (○○さんが されます。) 【類】「やってです」 |
〜してみ | 〜してごらん | 「ちょっと あの山 みてみ。」(見てごらん。) |
〜してみぃ | 上記の強め | |
〜してみいや | さらに強め |
「ちゃんと ゆうたとおり 計算してみいや。」 (ちゃんと 言ったとおりに 計算してみろよ。) |
〜してみな | 〜してごらん |
「このケーキ 食べてみな。おいしいで。」 (食べてごらん。おいしいよ。) |
〜してみないな | 〜してごらん |
「このりんご 食べてみないな。おいしいで。」 ※上の「〜してみな」よりも 強め。 |
〜してみなん | 〜してごらん |
「あのビデオ みてみなん。ものすごお おもろいで。」 (あのビデオを 見てごらん。ものすごくおもしろいよ。) |
〜してみよ | 〜してみよう |
「おもろそうやなあ。うちも してみよ。」 (おもしろそうだね。わたしも やってみよう。) |
〜してみよか | 〜してみようか |
「おいしそうやな。ぼくらあも たべてみよか。」 (おいしそうだなあ。ぼくたちも 食べてみようか。) |
〜してん |
〜する ※「〜される」と いう尊敬語の 意味もある 【類】「やってん」 |
「なあなあ、あんた こんばん ごっつぉう 何してん。」 (ねえねえ あなた 今夜はごちそう 何するの。) 「なあなあ、あんた しっとってか?」(知っている?) 「○○さんとこの むすめさん、 今度 結婚してんやってぇ。」 (今度 結婚されるんだって。) |
〜しとい ちゃったらわ |
〜しておいたら どうですか |
「この せんざい よう おちるで。 こうといちゃったらわ。」 (この洗剤 よく落ちるよ。買っておいたら?) |
〜しとい ちゃってえ |
〜しておいて やってよ |
「うっとこのこぉも ほしいゆうとるで いっしょに こうといちゃってえ。」 (うちの子も ほしいって言ってるから いっしょに 買っておいてやってよ。) 【類】「〜しちゃってえ」 |
〜しとうて 〜しとて | 〜したくて |
「はらがへって,ごはん たべとてたべとて たまらんかった。」 (ごはんを 食べたくて食べたくて たまらなかった。) |
〜しとく |
〜しておく 用意しておく |
「ひるごはん しとくで たべなよ。」 (ひるごはんを 作っておくから 食べなさいよ。) 「あした あそぼか。」(あした 遊ぼうか。) 「かんがえとくわ。」(考えておくよ。) 【参照】「考えとく」 |
〜しとらんと | 〜していないで |
「テレビばっかし みとらんと べんきょうしなん。」 (テレビばっかり 見ていないで 勉強しなさい。) |
〜しとる | (今)〜している (すでに)してある |
「はよう 勉強しなよ。」(早く勉強しなさいよ。) 「もう しとる。」(もう,しているよ。) 「宿題できとるか。」(宿題 できている?) 「もう できとる。」(もう できている。) |
〜しとるとこ | 〜しているところ |
「今 何しとん。」(今 なにしているの。) 「ばんごはん たべとるところ。」 (ばんごはんを 食べているところ。) |
〜しとん |
〜しているの 〜している ※現在進行形 |
「なあなあ,何しとん(何やっとん)?」 (ねえねえ,なにをしているの?」 「息(いき)しとん。」(息をしている。) 【類】「〜しよん」 |
〜しな | 〜をやりなさい | 「はよう 宿題 しな。」 |
〜しないな | 〜をやりなさいよ |
「もっと ちゃんと 練習しないな。」 「もっと きれいに 食べないな。」 |
〜しなよ | 〜しなさいよ | 「はよう 勉強しなよ。」 |
〜しなん | 〜をやりなさい |
「もっと ちゃんと 練習しなん。」 「もっと ようけ 食べなん。」 |
しにくい | やりにくい | 「あの人 しにくい人やで 気ぃ使うわ。」 |
しぬ |
打ち身により 青あざができる こと |
「きのう すねぼんうって しんでしもた。」 (すねを 打って 青あざができてしまった。) |
しびる |
(おしっこや 水などが) 少しもれること |
「どうなん。おしっこ しびったんか。」 (どうしたの。おしっこ もらしたの。) 「このしょうゆさし しょうゆうが しびるで あたらしいん ほしいわ。」 (しょうゆが もれるから 新しいのが ほしいよ。) |
〜しますかいね |
〜するはずがない 〜するわけがない |
「あのひとが そんなこと しますかいね。」 (あの人が そんなこと するはずがありません。) 【類】「〜やりますかいね」 |
しまったる |
しまってある かたづけてある |
「タンスに しまったる シャツ 出してえなあ。」 (タンスに しまってある シャツを 出してよ。) 【類】「しもたる」 |
〜しもうた 〜しもた |
〜をやって しまった |
「サイフを 落としてしもうた。」 「サイフを おとしてしもた。」。 |
しもた |
しまった しまった かたづけた |
「しもた!サイフ わすれてしもた。」 (しまった! サイフを わすれてしまった。) 「あんたの カメラ つことっちゃないで 押(お)し入れに しもたで。」 (つかっていないから 押し入れに かたづけたよ。) |
しもたる |
しまってある かたづけてある |
「引き出しに しもたる ハサミ つこちゃってもよいで。」 (引き出しに しまってある ハサミ つかってもいいよ。) 【類】「しまったる」 |
しゃあない | しかたがない | 「くよくよしても しゃあないやん。」 |
じゃこ | 雑魚・だしじゃこ | 「きょうは じゃこしか つれんかった。」 |
じゃあいけん でぇほおい | じゃんけんぽん | ※最近の子どもたちは,この言い方をよく使います。 |
じゃあじゃあぶり |
雨がはげしく るようす | 【類】「ざあざあぶり」 |
しゃあない |
しかたがない しょうがない |
「そんなこと ゆうたって しゃあないやん。」 (そんなことを言ったって しかたがないよ。) 「しゃあないのう。おじいちゃんが やっちゃろ。」 (しかたがないなあ。おじいちゃんが やってやろう。) |
じゃいけん | じゃんけん |
「ほんなら じゃいけんで 決めよか。」 (それなら じゃんけんで 決めようか。) |
じゃいけんほぉ | じゃんけんぽん |
※こちらの方を むかしから使っています。 ※最近の子どもは 頭に「最初はグー」をつける ことが多いです。 |
じゃらせん | 小銭(こぜに) | |
しゃんと |
しっかり きりりと・きりっと |
「だらだらしとらんと しゃんとしなん。しゃんと。」 (だらだらしていないで きりっとしなさい。きりっと。) |
しゅむ | しみる・しみこむ |
「このだいこ だしがようしゅんで おいしいわ。」 (この大根 だしがよくしみこんで おいしいね。) |
〜しよ |
〜しようよ 〜やろうよ |
「はようしよ。学校 おくれるで。」 (早く しようよ。学校に おくれるよ。) |
〜しょう |
〜しようよ 〜やろうよ |
「はよ しょう。時間がないで。」 (早く やろうよ。時間がないよ。) |
〜しょうか |
〜しようよ 〜やろうよ 疑問文の場合 〜しようか? 〜やろうか? |
「なあなあ サッカーしょうか。」 (ねえねえ サッカーを しようよ。) ★語尾を上げて 疑問文の場合 「うちが かわりにしょうか?」 (わたしが かわりにしようか?) |
〜しょうかいな | 〜しようよ |
「あんたらあ はなしばかっし しとらんと はよう そうじ しょうかいな。」 (あなたたち おしゃべりばかりしていないで 早く そうじを しましょうよ。) |
〜しょうかいや | 〜しようよ(男性) |
「はらへった。はよう ばんごはん しょうかいや。」 (はらがへった。早く 夕食に しようよ。) |
〜しょうかん |
〜しようよ 〜やろうよ | 【同】「〜しよかん」 |
〜しよか | 【同】「〜しょうか」 | |
〜しよかいな | 〜しようよ) | 【同】「〜しょうかいな」 |
〜しよかいや | 〜しようよ(男性) | 【同】「〜しょうかいや」 |
〜しよかん | 〜しようよ |
「このけーきおいしそうやん。はよう たべよかん。」 (このケーキ おいしそうじゃない。 早く食べようよ。) 「はよう しよかん。じかん ないなるで。」 (早く しようよ。時間がなくなるよ。) |
しょうがっこ | 小学校 | 【類】「ちゅうがっこ」 |
しょうしょう | やろやろ | 「しょうしょう。おもしろいやん。」 ※「しょう」の強め |
しよしよ | やろやろ | 「はよう しよしよ。」 ※「しよ」の強め |
しょうもなあ | くだらないなあ | 「しょうもなあ。雨で プールに 入れえへん。」 |
しょうもない |
くだらない しかたがない | 「しょうもないこと 言わんといて。」 |
しょうゆう | 醤油(しょうゆ) | |
しられん | してはいけない |
「あんたらあ したらいかんことは しられんで。」 (あなたたち してはいけないことは してはいけないよ。) |
しらん | 知らない |
「だれがやっちゃったか しらん。」 (だれがやったのか 知らないよ。) |
しらんまに | 知らないうちに |
「しらんまに 雨が ふってきたで。」 (知らないうちに 雨が ふってきたよ。) |
じるい |
ぬかるんで いること |
「運動場が じるいで そとで あそんだらあきません。」 (運動場が ぬかるんでいるから 外で あそんではいけません。) |
じるた |
水はけの悪い 田んぼ | |
しんきぃ |
しんきくさい じれったい 気にさわる | 「あの人 しんきぃ人やなあ。」 |
しんどい |
気分が悪い つかれる |
※よく使うようになったのは,大阪のテレビの影響などで 最近です。それまでは おもに「えらい」を使っていました。 |
すぅ |
酢(す) 巣(す) | |
ずぅ | 図 | 「どこにあるか ずぅにかいてえや。」 (図に書いてよ) |
すうしい | すずしい |
「なつに ほっかいどう いったら すうしい すうしい。」 (夏に 北海道へ行ったら とてもすずしかったよ。) ※「すうしい すうしい」と くりかえすことにより 強めている。 |
すいい | すっぱい | 「この夏みかん ものすごお すいいわ。」 |
ずいきいも | 里芋(さといも) | |
炊事場 (すいじば) | 台所 | |
スイッチョン | うまおい | |
すいっといく |
うまくいく 順調に運ぶ |
「(仕事や人間関係など)心配しとったけど すいっといったわ。」 (心配していたけれど うまくいったよ。) |
すいっとする | すっとする |
「はなが つまっとったけど 耳鼻科 いったら すいっとしたわ。」 (鼻がつまっていたけれど 耳鼻科へ行ったら すっとしたよ。) |
すいない | すっぱくない |
「このなつみかん たべてみなん。すいないで。」 (この夏みかんをたべてごらん。すっぱくないよ。) |
すいません | すみません |
「すいません。ちょっと そこ のいてください。」 (すみません。ちょっと そこを どいてください。) 【類】「すんません」 |
ずくずく | ずぶぬれ | 「かさがのうて ずくずくになった。」 |
すこい | ずるい | 「自分だけ 食べて すこいわ。」 |
すごい | すごく |
「これ たべてみいや。すごい おいしいでょ。」 (これ 食べてみろよ。すごく おいしいぞ。) 【参】「ものすごい」 |
すごお | すごく |
「この本読んでみないな。すごお おもしろいで。」 (この本読んでみなさいよ。すごく おもしろいよ。) 【参】「ものすごお」 |
すな | するな |
「そんな ええかげんなこと すな!」 (そんな いいかげんなことを するな。) |
すねぼん | すね |
「すねぼん つよう うって しんだ。」 (強く打って 青あざができた。) |
すもじ |
ちらしずし ばらずし | ※すし飯に 具をまぜたすし。 |
すんません | すみません |
「すんません。ちょっと そこ とおらしてください。」 (すみません。ちょっと そこを とおらせてください。) 【類】「すいません」 |
せいがでる | よくはたらく |
「まあ 草 かとってん。せいがでるなあ。」 (まあ。草かりをしているの。がんばっているねえ。) |
せいでも | しなくても |
「そんなこと あんたがせいでも かまへんわな。」 (そんなこと あなたがしなくても いいですよ。) 【類】「せんでも」「やらあでも」「やらいでも」 |
せぇ |
背(せ) 瀬(せ) |
「あんた せぇ なんぼくらいある?」 「せぇの かわしもが ようつれるで。」 |
せえ |
やれ (命令) |
「おまえが せえや。」 (おまえがやれよ。) 「はよう せんかいや。」 (早く やれよ。) |
せえでも | しなくても |
「水やりせえでも ひるから 雨ふる ゆうとった。」 (水やりをしなくても 天気予報で 午後から 雨がふるって 言ってたよ。) |
せえへん | しない |
「ぼくは そんなこと 絶対せえへん。」 (そんなこと 絶対にしない) |
せなんだら | しなかったら |
「そうせなんだら すいっといかへんで。」 (そうしなかったら うまくいかないよ。) |
せばい | せまい |
「この道 ちょっとせばいで きぃつけなよ。」 (少しせまいから 気をつけなさいよ。) 「この部屋 ちょっと せばない?」 (少し せまくない?) |
せん |
しない できない |
「もう せんさかい かんにんしてぇや。」 (もうしないから ゆるしてよ。) 「こんなこと ようせんわ。」(できないよ) |
せんぐり |
たびたび・何回も ちょくちょく |
「まあ,どうなん。せんぐり よいもん おくれて。」 (まあ,どうして。たびたび いいものを くれて。) |
せんだ |
鍬(くわ)に使う 「くさび」 | |
せんだく | 洗濯(せんたく) | |
せんだくもん | 洗濯物 |
「雨がふりよるで せんだくもん はよう とおれてえ!」 (雨が降り始めたから 洗濯物を 早く とりいれてよ!) |
せんだっき |
洗濯機 (せんたくき) | |
せんでも | しなくても |
「そんなこと あんたがせんでも うちが やったげるわな。」 (そんなこと あなたがしなくても わたしが やってあげるよ。) 【類】「せいでも」「やらあでも」「やらいでも」 |
せんでもええ | しなくてもいい | 「そんなこと おまえが せんでもええ。」 |
せんと |
〜しないと |
「はよう 宿題せんと おとうちゃん おこってやでぇ。」 (早く 宿題をやらないと お父さんが おこるよ。) |
せんと | 〜しないで |
「けんかせんと なかようしなよ。」 (けんかしないで なかよくしなさいよ。) |
せんときな せんときなん |
〜しないで おきなさい |
「いじわるばっかり せんときな。」 (いじわるばかり しないでおきなさい。) |
そういうこっちゃ | そういうことだよ。 | |
そうけ | ざる | 「いかき」とも言う。 |
そうなんじぇい | そうなんだよ |
※男性の会話(小・中・高校生も使っています。) A「のうのう きのう 学校 やすんだんこ。」 (ねえねえ きのう 学校を やすんだの?) B「そうなんじぇい。」 (そうなんだよ。) |
そうや | そうだ | |
そうやのうて | そうじゃなくて | 【類】「そやのうて」 |
そげ | とげ | |
そこいら |
そのへん そのあたり | |
そこらへん |
そのへん そのあたり |
「そこらへんに うちの 手ぶくろないか?」 (そのあたりに わたしの 手ぶくろは ないですか。) |
そしたら | だったら |
「そしたら あんたが やっちゃったらええやん。」 (だったら あなたが やればいいでしょう。) |
そないそない |
そんなに そんなに |
「そないそない ひりょう やらいでも ええじゃろ。」 (そんなにそんなに 肥料をやらなくても いいだろう。) |
そないに | そんなに |
「そないに しお いれたら かろなれへんこ。」 (そんなに 塩を入れたら しょっぱくならないか?) |
そのい | そんなに |
「そのい しんぱいせんでも ええんちゃうん。」 (そんなに 心配しなくても いいのとちがうの。) |
そやけど | そうだけど | 【類】「ほやけど」 |
そやさかい | だから |
「そやさかい ゆうたやろ。 あんなこと したらあかん ゆうて。」 (だから いったでしょ。 あんなことは したらだめって。) |
そやのうて | そうじゃなくて |
「そやのうて こうやるんやん。ようみなよ。」 (そうじゃなくて こうやるんだよ。よくみなさいよ。) 【類】「そやのうて」 |
そらそうや |
それは その通りだ 当たり前だ |
「そらそうや。あんたが 悪いさかいや。」 (それはそうだ。あなたが 悪いからだ。) 【類】「ほらほうや」 |
それよか | それより |
「まんだ しゅくだい やっとん。それよか はよう あそぼ。」 (まだ 宿題をやってるの。それより 早く あそぼうよ。) |
そんだけ | それだけ |
「そんだけ ゆうたら 気ぃすんだやろ。」 (それだけ言ったら 気がすんだでしょ。) |
そんで | それで | 「そんで どうしたん。」 (それで どうしたの?) |
そんでなあ | それでねえ | |
そんでのお | それでねえ | (おもに 男の人が使う) |
そんな | そんなに |
「この おかず そんな からないで。おいしいで。」 (このおかず そんなに しょっぱく(からく)ないよ。 おいしいよ。) 〈注〉「からい」は「塩辛い」と「(とうがらしの)辛い」の,両方 の意味があります。 |
そんなもん | そんなもの |
「まんだ そんなもん もっとんこ。はよう ほかせや。」 (まだ そんなもの 持っているのか。はやく すてろよ。) |
そんなら |
だったら そうだとすれば |
「そんなら あんたの 勝手にしちゃったら ええやん。」 (だったら あなたの 勝手にしたら いいでしょ。) |
そんなん | そんなの |
「ぼくも そんなん ほしいわ。」 (ぼくも そんなの ほしいよ。) |