「今月の問題」 第122  (平成21年11月)

<問題>
 
 左図は「さおばかり」で重さを量っています。
今、30kgの荷物が、一定の重さのある分銅とちょうどつりあっている状態です。支点から分銅までの長さを測ると、ちょうど28cmでした。
 また、20kgの重さと分銅をつりあわせると、支点までの距離はちょうど15cmでした。
 このさおばかりには、支点から93cmまで一定の長さで目盛りがついています。
 ここで問題です。93cmのところで分銅がつりあうのは、何kgの荷物でしょうか。
 
<ミニ知識  さおばかり>
 
さおに目もりをつけて,おもりの位置を調節して品物の重さを知るはかりです。支点からの距離と重さの積一定であることを利用しています。昭和20年代に使われたもので実際に実験しました。あたり前のことですが、理想的な値になったことに感動しました。

<正解者一覧表>            
正解者順位     name      メール到着日時     備 考  
 1ゴンとも さん2009/11/1 0:09豊川市 
 2kb さん2009/11/1 0:12 
 3まるケン さん2009/11/1 0:12 
 4Mr.ダンディ さん2009/11/1 0:15 
 5こ さん2009/11/1 0:17埼玉 
 6algebra さん2009/11/1 0:21神奈川県 
 7男はつらいよ さん2009/11/1 0:25神奈川県 
 8そんなの関係ねえ さん2009/11/1 0:30 
 9 鯨鯢(Keigei) さん2009/11/1 0:31 
10教祖仲秋 さん2009/11/1 0:59静岡県高校生 
11スモークマン さん2009/11/1 1:13もう11月だ...早 ^^
12ラスカマン さん2009/11/1 1:36静岡県伊豆半島
13nak さん2009/11/1 2:19鹿児島県
14りーくん さん2009/11/1 8:53埼玉県
15KAZ さん2009/11/1 10:29熊本県
16wowka さん2009/11/1 12:22静岡県
17次郎長 さん2009/11/1 12:32兵庫県
18再出発 さん2009/11/1 13:42東京都
19fisherman さん2009/11/1 15:46豊岡市・塾講師
20経友会の進作 さん2009/11/1 17:35京都府木津川市・71歳
21川上智弘 さん2009/11/1 19:07兵庫県
22マッキー27 さん2009/11/1 23:22愛知県
23巷の夢 さん2009/11/2 6:53宮城県出身
24す さん2009/11/2 9:58城崎
25阿修羅 さん2009/11/2 10:38長野県小学校教諭
26やぶコウノトリ さん2009/11/2 10:50兵庫県
27理科ちゃんマン さん2009/11/2 14:10理科の塾講師@兵庫県
28信三 さん2009/11/2 17:27ゴールデンゲイトパークの隠居
29 まいすた さん2009/11/2 23:40 
30uchinyan さん2009/11/3 7:56 
31ぎし さん2009/11/3 11:26 
32ma-mu-ta さん2009/11/4 11:09東京都 
33いちもく さん2009/11/4 6:01立川市 
33いちもく さん2009/11/4 6:01立川市 
34てるてるぼうず さん2009/11/4 13:56静岡県 
35げっちゃん さん2009/11/10 16:18北海道在住中学校数学科教諭
36y さん2009/11/14 1:45 
37codra さん2009/11/22 9:03愛知県 
38kasama さん2009/11/25 22:29和歌山県プログラマ 
39 ねねね さん2009/11/27 13:47 

こたえば、80kgでした。掲示板あらしで、コメントを頂けなかったことが、とても悲しいです。
 
 
[311] なるほど! 投稿者:Mr.ダンディ 投稿日:2009/11/01(Sun) 00:38 [返信]

一瞬、出題ミスかと思ったのですが、現実的には棹の部分のモーメントも考慮
するのが当然ですね。
(理科の問題では「棹の重さは無視して・・」とあったような記憶がありますが)

分銅側の棹のモーメントをM1
反対側の棹のモーメントをM2 
分銅の重さをWkg ,支点からつるすところまでの棹の長さをa(cm)、求める重さを
x(kg)とすると

28W+M1=30a+M2
15W+M1=20a+M2
93W+M1=ax+M2
式どうしの引き算をするとM1、M2のない式が2つできるので
連立させると
x=80 となりました。
 
 
[337] Re:[311] なるほど! 投稿者:スマークマン 投稿日:2009/11/01(Sun) 05:56 [返信]

> 一瞬、出題ミスかと思ったのですが、現実的には棹の部分のモーメントも考慮
> するのが当然ですね。
> 分銅側の棹のモーメントをM1
> 反対側の棹のモーメントをM2 
> 分銅の重さをWkg ,支点からつるすところまでの棹の長さをa(cm)、求める重さを
> x(kg)とすると
>
> 28W+M1=30a+M2
> 15W+M1=20a+M2
> 93W+M1=ax+M2
> 式どうしの引き算をするとM1、M2のない式が2つできるので
> 連立させると
> x=80 となりました。

理解できました♪
でも...竿秤って...重さ0の時は0目盛りに合わせてないんでしょうかねえ...? ま、重心なら真ん中につるす紐が来ちゃうから...目盛り0のところはある一定の重さが量れる位置になってるんでしょうねえ...?
 
 
[386] 13cmで10kg 投稿者:次郎長 投稿日:2009/11/01(Sun) 13:46 [返信]

28cmで30kg、15cmで20kg。
と言うことは13cm離れるごとに10kg増えると考えて、(93-28)/13=5
5×10kg+30kg=80kgとしました