今月の問題」 第43回 (平成15年4月)

 上図のように、正方形ABCDがあります。辺CD上に2:1に分ける点があります。
また対角線ACとBEとの交点が点です。 また、線分AEと線分DFの交点をとします。

 ここで問題です。
 線分FG線分DG の比はいくらになるでしょうか。 FGDG で答えてください。


<正解者一覧表>             
正解者順位     name      メール到着日時     備 考  
 1 高田修成(修徳学院) さん2003/4/1 0:02兵庫県
 2小金井のチンジャラ さん2003/4/1 0:05東京都 
 3たかまつ ろろ さん2003/4/1 0:16神奈川県 
 4土居 千珠 さん2003/4/1 0:26愛媛県 中一 
 5Michael さん2003/4/1 0:37 
 6湘南太郎 さん2003/4/1 0:46初参加 
 7信三 さん2003/4/1 0:54シリコンバレーの住人 
 8Banyanyan さん2003/4/1 1:27京都府 
 9MARORINE さん2003/4/1 2:18福岡県在住、某進学塾講師 
10午年のうりぼう さん2003/4/1 2:20 
11 呑 さん2003/4/1 5:36 
12miya さん2003/4/1 6:13 
13 なか さん2003/4/1 10:56北海道 
14勝浦捨てる造 さん2003/4/1 12:12大阪中河内郡 
15BEAN さん2003/4/1 15:33 
16teki さん2003/4/1 17:53 
17スモークマン さん2003/4/2 20:09 
18kasama さん2003/4/1 21:07和歌山 
19ISAMU さん2003/4/1 23:10三重県 
20清川 育男 さん2003/4/1 23:12広島市 
21 有無相生 さん2003/4/1 23:12神奈川県、会社員 
22なにわ さん2003/4/1 23:59西宮市 
23経友会の進作 さん2003/4/2 5:26京都府木津町 64歳 
24巷の夢 さん2003/4/2 7:46宮城県出身 
25モルモット大臣 さん2003/4/2 8:29モルモット王国 
26nobu さん2003/4/2 14:5石川県 
27isami さん2003/4/5 22:31高知県、会社員 
28 ほげ さん2003/4/9 13:03北の隠れ家 
29Nの悲劇 さん2003/4/9 22:17兵庫県 
30TOMOAKI さん2003/4/11 13:22大分県 
31テモ さん2003/4/12 12:33広島市の美鈴が丘
32ウルトラマン さん2003/4/12 19:03 
33浜田明巳 さん2003/4/14 12:59 
34ミミズクはくず耳 さん2003/4/14 19:23横浜市在住 
35ステップ ばい ステップ さん2003/4/15 21:44駆け出し算数ファン 
36永弘 世之介 さん2003/4/18 15:32東京都 
372月2日 さん2003/4/20 20:32赤穂郡
38安楽 さん2003/4/21 22:35宮崎県 
39yuki さん2003/4/25 20:07奈良県
40ふじさきたつみ さん2003/4/29 19:50北海道 


答えは6:5でした。

 

掲示板に解法を記入していただきました。

 ミミズクはくず耳さん - 2003/04/14 19:23 -
DFの延長とABの延長の交点をHとすると、
EC:AB = 2:3 から EF:BF = DF:FH = DE:BH = 2:3
したがって、DE:AH = (1/3):{1+(1/3)*3/2} = 2:9
したがって、DF:FH = 2:9
また、DF:FH = 2:3 だから、
FG:GD = (GH-FG):GD = {(9/11)-(3/5)}:(2/11) = 6:5
と出しました。

高橋 道広さん - 2003/04/09 13:01 -
補助線を利用しました。
たかまつ ろろ さんとちょっと違うので書きます。
FをとおりABに平行な直線とAEの交点をPとします。
三角形ABFと三角形CEFは相似ですから AF:FC=AB:CE=3:2
三角形AFPと三角形ACEは相似ですから FP:CE=AF:AC=3:5
三角形PFGと三角形EDGは相似ですから 
FG:DG=PF:ED=3/5CE:1/2CE=6:5
 としました。

有無相生さん - 2003/04/01 23:10 -
解析的に解きました。

 

Banyanyanさん - 2003/04/01 21:54 -
メネラウスはマイナーなんですかね。
だとしたら、チェバの定理の方がメジャーなんでしょうか。
△AGD:△AGC=DE:EC=1:2
△AGD:△CDG=AF:FC=AB:CE=3:2
よって、
△AGD:△AGC:△CDG=3:6:2
FG:GD=△AGC:(△AGD+△CDG)=6:(3+2)=6:5

 kasamaさん - 2003/04/01 21:04 -
私もメネラウスをよく知らないので、座標で解きました。

 

たかまつ ろろさん - 2003/04/01 14:41 -
覚えたてのメネラウスで解きましたが
別解として
Fを通りAEに平行な線とDCとの交点をHとすると
CE:AB=CF:AF=CH:HE=2:3
CE:ED=2:1より
CH:HE:ED=4:6:5
よって
HE:ED=FG:GD=6:5


 tekiさん - 2003/04/01 13:15 -
はやってますね。
先週のどこかの問題でもありましたね。
実は、私はメネラウスをよく知らないもんで、座標で解きました。

 

miyaさん - 2003/04/01 06:09 -
メネラウスの定理で解きました。

 

Banyanyanさん - 2003/04/01 01:36 -
ボクは本当はこちらで解きました。
FG:GD
=△AFE:△AED
=△ACE×3/5:△AED
=△AED×2×3/5:△AED
=6:5
先の18もこちらも、△ABF∽△CEFを使っていますが。

 

メネラウスの定理 Banyanyanさん - 2003/04/01 01:31 -
GD/FG×EC/DE×AF/CA=1
GD/FG× 2/ 1× 3/ 5=1
GD/FG=5/6
※yukiさんも同じ解法でメールをいただきました。

 

<ステップ ばい ステップ さん>
 答え FG:DG=6:5

△ADE:△BCE=1:2
         =5:10・・・・・@
FG:DG=△AEF:△AED
     =△BCF:△ADE・・・・・A
△BCF:△CEF=BF:EF
         =AB:CE (△ABF∽△CEFより)
         =3:2
より
BF:EF=3:2
BF:BE=3:5
よって
△BCE:△BCF=BE:BF
         = 5: 3
         =10: 6・・・・・B
@とBより
△BCF:△ADE=6:5・・・・・C
AとCより
FG:DG=6:5・・・・・答え

その他

<安楽さん>
 点Gと点Fから辺ADへ垂線を
おろす考え方で
直角三角形ADEと3:1の相似な
直角三角形を考えると
こたえは
6:5です。

<浜田明巳さん>
プログラム的に解析していただきました。