数学手作り教具一例

三平方の定理の証明に用いる。  アクリル板を切って作った水槽である。
いろいろな証明方法があるが、導入時に用い課題の確認と意欲を高めさせる。


空間図形に用いる。   実際に切断面を見せることが理解を深めさせることにつながる。
出来ることならば生徒の手で切断させたい。画像は角材を丸のこ盤で切断したものである。


一次関数のまとめ用いる。   カードは全部で4×13=52枚で1組になる。      
グラフ、式、表、切片と傾き、の4種類あり同じ関数を示すものを見つけさせる。      
ババぬきや神経衰弱などのゲームをして、遊びながら学ぶ。時には授業に遊びも取り入れたい。


すい体が柱体の体積の1/3になることを理解させるのは難しい。  
区分球積の考え方で理解させようと考えた。画像は、底面の半径は
10cm、高さが20cmのすい体の体積をもとめるのに、高さ1cmごとに
分けてその体積を計算して求めさせ、考え方を理解させようとした。


一次方程式の等式の性質を理解させる時に用いる天秤である。
かごの中に、あめ玉などを用いて、性質を見つけようとすると
生徒は喜ぶ。    苦労して作るに十分価値ある教具になる。


二次関数の導入時や課題学習に用いるカーテンレールである。
パチンコ玉やビー玉をころがす。時間はメトロノームを用いる。
誤差があることが発展的である。理科で使う落下装置を使うと誤差はない。


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