Human Bingo
この活動は数多くの先生方が実践されているものである。私自身も、文型の定着をはかるためのCommunicative Activity として、また授業の Warming Up としてよく利用している。
利用の場面
@ Do you 〜? A Do you like A or B? B Can you 〜? C Did you 〜 yesterday?
準備物
@ ワークシート A 賞品
ワークシートの実際
@ 4×4マス or 5×5マス A 相手の名前を記入する欄を設ける B マスには「絵」あるいは「単語、語句」等を簡単に記入しておく C ワークシートが5×5の場合は、中央のマスには自分で考えて「絵」や「単語、語句」を記入させる D ワークシートには質問と答え方の雛形を書いておく
運用の実際−−−"Can you 〜?" で質問する、絵を用いたビンゴ
<説明>
手元のワークシートを見てください。それぞれの枠にはスポーツをしている絵、料理をつくっている絵、カラオケを歌っている絵などがあります。
<指示1>
今から教室の中を歩きまわり、友だちとじゃんけんをしてください。勝ったら相手にワークシートの絵について、"Can you play baseball?" などと一つたずねてください。
<指示2>
もし、相手が "Yes, I can." と答えたら、質問した絵の下にあるカッコ内に相手の名前をローマ字で記入してもらってください。
<指示3>
もし、相手が "No, I can't." と答えたら、別の人にあたってじゃんけんをしてください。同じ人と連続してじゃんけんをしないように。
<指示4>
縦、横、斜めのいずれか2列できたら私の所へ持ってきてください。上位3名には豪華賞品があります。時間は5分です。スタート!
マス目に入れた絵や単語は、生徒たちの実態により、埋まりやすいものや埋まりにくいものがあるので、ある程度予想を立てて、時間設定や行数の設定をする必要がある。