ALTの自己紹介から理解度のチェックへ!

兵庫県豊岡市
谷口 裕
 ALTと初対面の授業場面である。この時間は生徒たちとALTとの自己紹介が主となる。ALTは、絵、写真、ポスターなど視覚的なものを用いて自分の出身国や都市、家族などを紹介することが多い。そこで、紹介された内容について、生徒たちがどの程度理解しているかをチェックするための簡単なゲームを行ってみた。ALTの提案で行った活動である。

<準備物>
@自己紹介に使用する、絵、写真など
Aワークシート←クリック
<活動について>
@1人1枚ワークシートを配布する。
AALTが1枚ずつ絵や写真を提示する。
B記憶を頼りに生徒たちはALTが提示したものの単語のドットを線で結んでいく。
Cすべてやり終わるとある絵があらわれる。
 この活動は、アメリカ合衆国 Texas 州、Houston 出身のALTが実践してくれた。
 使用した写真と単語は次のものである。
 mother、brother、nephew、cowboys、Zelda(ペットの犬)、Alamo、oil drill、Bluebonnets
 これらの単語につけられているドットを結び、また指定された部分に色を塗るとテキサス州の旗があらわれるようになっていた。

 ALTの自己紹介後のチェックとしては、"True or False" 、"Questions and Answers"、などを行ったことがある。より深い内容までチェックするにはそうすることが有効であると思われる。その前段階として今回のようなゲーム的な要素を用いたチェックを行うのもよいかと思う。
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