発音記号の指導


 私は発音記号を教えるとき、次のように指導している。
@ 教科書の新出単語の中で行う。
A 1年生の1年間で、母音、子音あわせてすべての発音記号しっかりとを指導する。もちろん、2、3年生においても指導する。
B 順序としては、母音(短母音、長母音、二重母音)から子音へと移っていく。
C 特に単語の中の第一アクセントの母音はしっかりと押さえる。

                                                   

 黒板に左のような板書をする。新出の記号については、発音の仕方を丁寧に指導する。その際、英和辞典などの発音の手引き等を参考にしながら、発音のコツを教え、こちらのモデル(やや大げさに行う)の後について、実際に発音させる。
 1年生においては、
「ABCおじさん」を描き、調音点をしっかりと示してやるなど、工夫が必要である。




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