不定詞(形容詞的用法)の導入場面
兵庫県豊岡市
谷口 裕
不定詞の形容詞的用法を、生徒たちにとってそれほどなじみがあるわけではないが、歴史のあるアニメーションキャラクターである、「ポパイ」を用いて導入してみた。生徒たちは予想外に「ポパイ」と「ほうれん草」の関係のことを知っていた。
<準備物>
「ポパイの絵」、「ポパイの缶詰入りほうれん草の絵」
教師: (ポパイの絵を見せながら。)
Who's this? Do you konw him?
生徒: Yes, "Popeye".
教師: That's right. This is Popeye. He's a famous cartoon character.
He is a very strong man.
To be a strong man, Popeye needs something to eat.
( "something to eat" を強調しながらこの文をくり返す。)
(ポパイの缶入りほうれん草の絵を見せながら。)
He needs spinach to be a strong man.
<板書>
Popeye needs something to eat.
"To be a strong man"の部分で、直前に学習した不定詞の副詞的用法の復習になっている。
このあと、"something to drink", "something to read" などを例示し、そして "I have many things to do." へと導いていった。