ジェパディー
アメリカなどでよくされるクイズ形式の活動、「ジェパディー」である。日本ではかつて、テレビ番組の「クイズグランプリ」で取り入れられていたもの。私はALTといっしょにこの活動を時々行なう。下記は学年末の一番最後の授業で行なったものである。
<板 書>
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L1 |
L2 |
L3 |
L4 |
L5 |
L6 |
L7 |
L8 |
10 |
× |
× |
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× |
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20 |
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× |
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× |
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30 |
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× |
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40 |
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50 |
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× |
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まず、上のような表を板書する。
横の「L1」、「L2」…というのは「Lesson 1」、「Lesson 2」という意味である。
縦の「10」、「20」…というのはポイントである。
<やり方>
班対抗のゲームである。
各班で順番を決め、一人ずつ立たせる。
一人目が立つ。
まず、こちらから最初に「L1の10」を指定する。
これは教科書 Lesson 1 の中から10ポイントの問題が出されることを意味する。
そしてそのますに×を入れる。
数字のポイントが大きければ、それだけ問題の難易度が高くなる。
ALTが教科書 Lesson 1 の中から、文型や内容について10ポイントの問題を英語で質問する。
立っている各班の代表者でわかれば挙手をし、ALTに指名されればそれに英語で答える。
答えが正解だと10ポイント与えられる。
そしてその班は次にどの Lesson の何ポイントの問題かを決めることができる。
仮にLesson 7 の50を指定したとすると、ALTがその問題を出す。
以降、同じように続けていく。
班ごとに集計していき、全部のますに×が入ったところで1位の班、2位の班などが決まる。
問題は次のような感じである。
L1の10…What is a popular sport in Australia? (教科書の内容を扱った質問)
L7の50…What is the biggest country in the world? (教科書の文型を扱った質問)
<バリエーション>
今回の例は、1年間の総復習という意味で行なったものである。
横軸のカテゴリーを"music"、"animal"、"person"などいろいろなものに作りかえ、それぞれにレベル別の問題を作るとよい。