小町の像 京都府中郡大宮町

 「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」の歌で有名な平安時代の歌人、六歌仙の一人である小野小町の像です。
 ご存じのように、彼女は絶世の美女であるといわれ、今でも美人の代名詞として使われています。

 彼女は晩年、日本三景の一つである天橋立へ行く途中、病に倒れこの地で亡くなったということです。「九重の 花の都に住みはせで はかなや我は 三重にかくるる」という歌を残し、この地で世を去ったとのことです。

 この像は京都府中郡大宮町にある「小町公園」にあります。

  

 

 左の写真は「小町公園」内にある、小野小町の墓です。

 写真右下の柱には「お賽銭箱」が設置されています。私は「美女にご縁(ごえん)がありますように」、と一生懸命に願いながら、お賽銭として五円(ごえん)玉を入れさせてもらいました。(ちょっとお賽銭の意味が違うのでは?)

 

 

 

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