助動詞 must の導入場面
兵庫県豊岡市
谷口 裕
「〜しなければならない」の意味を表す助動詞 "must" と、その否定形 "must not" 「〜してはいけない」を、授業中の自然な状況を利用して行った。
また、既習の語句 "have to" と否定命令文 "Don't + 動詞の原形" とも対比させ、類推の一助とした。
教師: (授業開始直後に行った小テストの用紙の一枚一枚に目をやりながら。)
You didn't get good marks today.
(時間割に目をやり、そのあと生徒たちを見ながら。)
I will give you a difficult test tomorrow.
You have to study English hard.
You must study English hard.
Don't play.
You must not play.
<板 書>
You must study English hard.
You must not play.
注意:最後に "That's a joke." と一言付け加えておくことも必要。