だれが描いた宇宙人?ー関係代名詞の活動
兵庫県豊岡市
谷口 裕
関係代名詞を含んだ英文を聞いて理解することと、簡単な英文を1文だけ使う活動として行った。コミュニケーション活動までねらった活動ではない。
<準備物>
ワークシート←クリック
ワークシートを1人1枚配る。
ワークシートを見ただけで生徒たちは笑っていた。
<説明1>
今配ったワークシートに宇宙人を描いてもらいます。
そのために "Draw an alien that has 〜." の英文をいいます。
<発 問>
"Draw an alien that has two eyes" って言われたら何を描いたらいいかな?
と、例を一つだけ取り上げた。
<指示1>
では、英文を言います。ワークシートに描いていってください。人に見せてはいけません。
これまでに同類の活動をしたことがあるため、「描いた人を捜すんだな」とこれから行う活動を察知した生徒がいた。
そして下記の英文を2回ずつ読み上げていった。
- Draw an alien that has three eyes.
- Draw an alien that has two noses.
- Draw an alien that has cute lips.
- Draw an alien that has long ears.
- Draw an alien that has an antenna.
- Draw an alien that has a bag.
約4分で指示を聞き、絵を描いた。
<指示2>
では、ワークシートをふせた状態で後ろから集めてきたください。
回収し終えてからワークシートをよくきって、ふせた状態で再び配った。
<説明2>
今,、手元に持っている絵を描いた人を捜します。
<指示3>
たずねる英文は次の文です。
"Is this the alien that you drew?"
この英文を使って絵を描いた人を捜してください。
見つかったら絵を相手に返してあげてください。そして自分の席に戻って座ってください。
5分間の活動で、約4分の3の生徒が手持ちの絵を描いた生徒を見つけることができた。
<自己評価>
項 目 5 4 3 2 1 すすんで活動できましたか。 14 5 4 2 0 日本語を使わずにがんばりましたか。 7 4 7 5 2 間違いを恐れず、話そうと努力しましたか。 14 3 5 1 2 わからなかったときは工夫をしましたか。 8 5 9 0 3 友だちと協力できましたか。 14 7 2 1 1
<一口感想>
アイデアが良かったと思います。けっこうおもしろい絵ができたと思います。 絵をつかってするのはおもしろかったし、いろんな人の絵を見ることができてよかった。 今日の活動は絵を描くことでした。その人らしい絵を描いている人がいて、さがすのがとても楽しかったです。 絵がおもしろかった。 けっこう面白かった。でも、英語を使うのが目的なら、あんまり適してない気もした。 I enjoyed this game. My alien is strange and interesting. 今日のはとても簡単だったが、人が見つかりにくかった。 絵をかくのが楽しかった。 すぐに見つかった。よかった。This is a little interesting. こういう活動はやりたいです。むずかしいのはやりたくない。 思っていたよりもすぐにできた。 誰がかいた絵なのかわからなかったけど、いろんな絵があっておもしろかったです。 いろいろな宇宙人ができあがって、それを見るのが楽しかった。でも、それを描いた人をさがすのは難しかった。 おもしろくないです。活動はあまりしないほうが・・・。 絵をかくのが好きじゃないので、楽しくなかった。 みんなが座ってたらすごいやりにくいと思った。 つまらなかった。