アクセント記号について

但馬のアクセント
兵庫県豊岡市
谷口 裕
 このサイトにおける日本語アクセントは、高低二段階として扱った。
/●/は各語中の高く発話する拍とする。
/○/は各語中の低く発話する拍とする。
/◎/は語頭において、高く発話したり、低く発話したりと揺れのある拍とする。
/▲/は各語に「が」などの助詞をつけ、それを高く発話する拍とする。
/△/は各語に「が」などの助詞をつけ、それを低く発話する拍とする。
助詞の前には/−/を入れておく。
 共通語における例をあげると次のようになる。
「方言(ほうげん)」は/低高高高/なので/○●●●/と表す。
「山が(やまが)」は/低高−低/なので/○●−△/と表す。
 また、但馬式アクセントなどでは次のような場合がある。
「飴が(あめが)」は/高高−高/または/低高−高/なので/◎●−▲/と表す。