住まいづくりのワンポイントアドバイス |
Q6.工事費の他にどれだけ資金が必要なの? |
住宅を新築する場合、建築工事費以外の費用も十分考えて資金計画をしないと、 工事中や完成引き渡し後に、いろいろな費用がかかり、資金不足になることがあります。 総額はいろいろなケースによって異なりますが、総体的費用を知ってもらう為、 事例を想定して概算費用をあげてみました。 住まいづくりの流れをまとめた「住宅ができるまで」も合わせてお読みください→住宅ができるまでへ [T]建築工事費関係(事例:木造2階建 延床面積140uの場合) イ:設計・工事監理費・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ 180〜250万円 ロ:本体工事(消費税込み)・・・・・・・・・・・・・・・ 2500万円 ハ:別途工事・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ 100〜300万円 (外構工事、植樹工事、カーテン・ブラインド工事、電話工事、家具・家電品など) [U]諸費用 イ:税金・登記費用・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 約28万円 印紙税:工事請負契約書(2500万円)________________ 1.5万円 登録免許税:住宅保存登記__________________________ 2.5万円 (固定資産評価額1500万円×0.15%) 不動産取得税:(固定資産評価額1500万円―1200万円)×3% 9万円
ロ:住宅ローン手続費用・・・・・・・・・・・・・・・・・約71万円 印紙税:金銭消費貸借契約書(借入金1800万円)_______ 2万円 抵当権設定登記:登録免許税及び登記手数料___________ 約10万円 (司法書士報酬) 融資手数料:(公庫の場合)________________________ 5万円 火災保険料:(25年分)__________________________ 27万円 団体信用生命保険料:(1年分)____________________ 5万円 保証料:(25年分)______________________________ 22万円 ハ:雑費(内容によって金額に大きな差があります)・・・・・ 約10万円〜25万円 (地鎮祭・上棟式費用、挨拶料、職人茶菓子代など) 上記以外、それぞれのケースにおいて、以下の費用も発生することがあります。 ・解体工事費 ・滅失登記手数料(土地家屋調査士報酬) ・ゴミ処分費 ・引っ越し費用 ・仮住まい費用 ・庭木の移植費など 建物の計画時には、床面積、仕上げのグレード等の工事規模を踏まえた 予算を出し、資金計画をする事が大切です。 当事務所では、あなたの暮らしに合わせたプランで、工事費の概算を出し、 予算計画からお手伝いします。 |