ハーレーダビッドソンの巻




平成7年の計画は…


  今年はなんと宗谷で知り合った名張の男、名前を松ちゃんという、なんとあの日あの場所でわざわざ結婚式をするという。ぜひ来てくれと頼まれてた。
そんな楽しそうなもん来るなと言ったって、行きまっせ!旦那!
ほんで、そんなめでたいときにこちらの乗り物、もうあれしかないか! ついに最終兵器、最高シャレ兵器! ハーレーダビッドソン ローライダーを出すことに。
実はここだけの話、もちろん貧乏の私が、こんなバイクもてるはずもなく、ある知り合いが何年も前に、僕に勝手に乗っていいかわりに、いつでも乗れるようにメンテナンスをしておく条件で、預かっていたやつなのです。
それにキャストホイールなのに無理矢理チューブとZ650とニンジャに使っていたスパイクタイヤを装着して、決行することにしました。



12月24日


さて今回は絶対結婚式参加ということもあり、確実に移動出来る状態をキープしつつ、ある程度まではトランポで運び、いいとこ取りのキセルをしながら走ろうと計画した。
トランポはいつも通勤や遊びに使用しているサニートラックを使用し、こいつのタイヤがなかなか調達できず、出発当日にやっと後輪スパイクタイヤを手に入れ、全て用意できたのは出航の4時間前、相変わらずのやっつけ仕事。
そして午後10時に新日本海フェリー乗り場に着くことができた。

しかし天候が大荒れ、大雪警報発令で、フェリーの中のトレーラーのコンテナが、しけで倒れる始末、その回収などや大しけで、出航が延びにのび、途中にも最寄りの港で停泊したりしていたので、小樽には丸1日以上遅れて入港してしまった。
こんな事は初めてで、しかし遅れた日からは、食事がただになり、ラッキーでした。
小樽には早朝着きましたが、すぐ出発し、いつもお世話になってるお気に入りの小平YHに泊まる予定でいたのたがなんと、そこが閉鎖されていて、途方に暮れました。
ほんとは、ここでバイクを降ろしスタートさせる予定でしたが仕方なく、次に進む予定の稚内まで強行させました。暗くなる頃には到着できましたが、それにしても小平YHがなくなっていることは、ショックであった。
ここまでくれば、宗谷岬までは30km。ほとんどを車で来てしまった。まあ後半がんばるとすることにして、31日までの、あいた日は、第3の目的のスノーボードに挑戦することに…。
何しろ初めてのボードで、何がなにかわからないくせにリフトに乗って、スキー場の親切なスタッフの方に何から何まで教えてもらい、おまけに回数券なのにうまくなるまでは切符はいいよと言う感じで、ローカルスキー場なので滑っている人もほとんどなく、そして雪はパウダースノー!天国でした。来年もまた来たい!!

しかし、しかーし、いいこと長くは続きません。悪夢は突然やってきます。
夜、温泉に行くべ! とサニトラのある駐車場に行ったら、突然 ドドドと言う音と共に、上からなんかが落ちてきました。
よく見ると氷の塊で、厚さ20cm横幅50cmの氷が屋根から降ってきます。
それがなんと、我がサニトラやバイクの上にも落ちてきて、なんと車にヒットして、屋根、横のドア、ベコベコ、フロントガラスもバリバリのメリメリ!!オーマイガァッ!!
幸い人間には当たらなかったけど、後で聞くとこの氷は家の熱気で雪が氷になり落ちてくる現象で、この氷で毎年北海道では、何人かは死者がでているそうだ。
おーこわこわ!!
ちゅー訳で、MYサニートラックは、走行不能!これで、いつものおいらのペースになりました。
幸い雪を落とした家が、その手の保険に入っていたため、翌日交渉すると言うことになりました。
話の中で北海道の常識として、車を止めるときは、屋根を見て、どの場所に止めるのか決めるそうです。
確かに僕がサニトラを止めた場所は、そこだけ車が空いていたので止めたのですが、地元の人から言えば、そこは危ないから止めていなかったということだったのです。


つづく!




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