バッテリーカー1




ハイブリッドカー完成!? 「21世紀に間に合いました!」

どこかで聞いたコピー

今回の使用機種 四国製作所 電動3輪車 BT−70 バッテリー35A×2
それをハイブリット化するものとして、自動車用バッテリー充電器 大自工業 バッテリー充電12Aぐらいの性能、ホンダエンジン発電器EX750 7・5A 基本はバッテリーでの走行ですが、長時間での足りない電力はこの2点で賄う試算。
バッテリーと気温の関係は、10度の気温差で約10%の性能低下、マイナス10度では基本性能の70%まで下がることを頭に入れる。
これで、21世紀の宗谷岬に間に合うか?

12月26日舞鶴発

船が揺れて、2等船室なので夜は消灯され、ミドが恐がり、船酔いもしてしくしく泣く子供を引き連れてまで遊ぶことに感じる罪悪感。
これから文中に出てくるミドとはうちの箱入り娘みどり3歳の事です。

12月27日

夕方航海中の船舶電話に、現地に先入りの塚ちゃんからお通夜のような声で、今年の宗谷は断念して、今もう小樽に帰ってきているという連絡が入った。
どうやら天候気温とともに、大荒れで、日本海沿いでどうにもこうにも進めなく、バス停で一夜を明かし、気力、バイク共の限界を感じたそう。あまりにも元気がなかったので、少し心配になった。
まだ2日目なのに、、、。
12月28日

AM6時頃小樽入港 確かにマイナス10度近くあり、いつもの 小樽の温度ではなかった。
フェリー待合い室にいる塚ちゃんと合流。今朝も、ここで仮眠していたそう かなり疲労しているようで、どす黒い顔をして、ぼーっとしていた。
話を聞くと全く諦めたわけではなく、自走は無理としても、なにかの方法で、 バイクを稚内で運ぶ方法を、考えていた。
うーん 今から正月にむけて厳しそうだけど、何とかなればいいが、、、 とりあえず、腹がへっては戦が云々、、、

市場での朝飯ホッケ定食に行く うまい!
ミドは、ちゅぶちゅぶが欲しい!(いくらのこと)なんちゅう贅沢子供!
定食屋の椅子の上で暴れそうになったので、仕方なく子供用ドンブリを作ってもらう。
塚ちゃんは、会社が開く時刻までターミナルでいるそうで、気にはなるが、こちらも余っている時間はないので、とりあえず小平に向かう。
小平には2時過ぎに着くが、それまでの日本海沿いは、穏やかな天候だった。
途中塚ちゃんからの電話連絡で、バイクを運んでくれる人が見つかった、 とりあえず小平まで、来ると言うことであった。やれやれ。
そしてこちらは、このシーズン初スノーボード 人が少なくいいんでないの!
夕方、小平のゆったり館で、塚ちゃんと合流。なんでもクラッチが切れないと言う、 バッテリーも弱く、寒空の中作業していた。明日の天候にもよるが、北へ進む方向で 考えている。
塚ちゃんのVFは普段乗りっぱなし、いつもだましだまし乗っていて、こういう過酷な環境のなか、今回いっぺんにトラブルが噴出し、雪道以外のマイナートラブルでも心配の種は尽きなかった。

12月29日

10時 小平ゆったり館、VFと同時に出発。
快晴、気温はマイナス10度ぐらい。
今回のトランポ、タウンエースのエンジンのかかり始めが、すこしへんだなあと思った、 結構寒かったので、仕方ないと思って、アクセル踏み込むが、固くて踏み込めない!
ケーブルが凍り付いたか!!よく見ると、フロアマットが凍って、アクセルペダルの下で、 固まって邪魔をしていたのであった。
塚ちゃんは、ワイヤをタイヤからはがしている。
道、天気とともに、コンディション良好なのでこのままなら、もしかして行けるかも!
まあ、今の状態がそのまま順調に続く保証はどこにもないけど。
出発して、車が5分も立たないうちに、エンジンが急に吹けなくなり、そのままエンスト。
何が起こった?セルを回してもかろうじてアイドリングするのみで、ほとんどエンジンの回転ががあがらない!
朝下回り見たときには、オイルには異常なかったし、水もある、 バッテリーも上がってはないし、とにかく安全なところに車を移動して点検。
昨日は順調だったのに、今日は朝からおかしい。見た所凍り付いて動かないところはなさそう。昨日と今日と何が違う?かなり今朝は冷え込んだが、、、。
燃料か!?こっちにきてまだ燃料は入れていない。
確かに軽油は、寒さに応じた、軽油の種類がある。
それとも燃料に混じった水がいたずらしているのか?
でももう、10時過ぎて、天気も良く、今日特別寒いとは思えないし、水温も上がっているし、エンジンも暖まっているけど、、、。
ここより先は、民家はない所で、とりあえず今来た方に戻った方がよさそう。
今考えられる燃料の原因を除くためにも、小平に戻って、こっちの軽油を入れよう。
エンジンふかしていると、とりあえずは止まらないようになったが、 これ以上悪くならないうちに、移動する事にする。
アクセルいっぱい踏んで、アイドリングよりちょっと回るくらい。半クラ駆使し、 時速20キロほどのスピードで、国道を引き返す。
おいおい、まだ、今回の電動号を出してないのにあんたがこんなんでどうなるの?
何度もエンジン止まり、だましだまし走らせるが、これがこのままなら、今回の計画が全てパーに、、、。
それどころか、この車には、ミドやコナツも乗っているのに、、、。
少しずつ、エンジン回転が上がってきた。普通の状態に戻ってきた。
やはり燃料の凍結なのか?スタンドに駆け込み、ついでに水抜き剤も入れた。
そこで、タンクの半分ほど新しい軽油が入った。
状況を話すと、たぶん燃料の凍結と言うことだった。凍ると言うよりは、シャーベット状になるらしい、自分では、燃料が凍ったらプランジャーが焼き付くのではないかと心配したが、そう言うトラブルは心配しなくていいと、言っていた。
応急処置としては、灯油を入れればいいと言うことだったが、脱税でもあるし、 こちらでは、商売柄気をつかうことのこと。
まあ、そこからは、調子はもとに戻った。
考えると今までは、確かにこっちに渡るときは、燃料わざと減らしておいて、 小樽に着いたら、始めに燃料入れるようにしていたが、今回はそれを怠っていたなあ。
これで、1時間以上ロスしてしまった。
でもまあいい、とにかくトラブル解消。
道、天気とも、良好。
初山別の手前で、VF発見。かなり進んでいるなあ。
ワイヤを巻いている。
でも、かなりワイヤの痛み具合が進んでいたので、先回りして金物屋で予備のワイヤを買おうと、言って別れる。
昼飯、見た目かなり「キテル」定食屋。(わざとそういうとこ選んでるんだけどね)
ラーメン450円 でもやっぱりうまい、ホントに。
あとカレーライスと、エビどんぶりも頼む、しめて1400円。安い!
腹一杯になったところで、天塩のサロベツ原野にはいるところから、 今回のネタ 電動カーの出動!このサロベツの道、大好きなのです。
車から、下ろして、自分自身で苦笑い。ホンマにやるんかい!ってかんじ。
メインスイッチオン、バッテリーモニターチェックオーケー 無線機よし。
今回は、バッテリーのみでどこまで行けるかの実験で、純粋な電動カーとしての 走行テストです。
今回の路面は、圧雪アイスバーン時々、アスファルト。気温マイナス8度ぐらい。 2時50分、出発。
トランポとの連絡用の無線機が、バッテリーカーのコントローラーからか、モーターからか、144KMHZ帯は、かなり雑音をひらう。
あとは、良好。
サポート号には、この時間にはどこかの近くの町で、お買い物や観光?してもらう。
ミドを外に出さないと、車の中だけではかわいそう。
トランポと離れると、一人きりの実感。すこし恥ずかしい。
時々通る、車がみんな見てる。(ような気がする)
だってこの道は、全く民家から離れた、荒涼としたところ、こんな所にこんな乗り物が 走っているわけないもの、、、、。
道行く人達には、もしかして痴呆老人の徘徊に思われないか、、、など走行中の方に無用のご心配をかける事がないよう、「テスト中」と後ろに書いておいてある。
4時10分、辺りが暗くなり、バッテリーのインジケーターが赤になったので、今日は終了およそ7キロ走行。
豊富温泉泊。歯痛で寝られなかった。
つづく!




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