"how to 不定詞"−カードを使った手軽な活動−
兵庫県豊岡市
谷口 裕
「カードの単語でQ&A」を"How to 不定詞"の文型に利用した、手軽な活動である。
<準備物>
カード・・・約3p×5p四方に切った色画用紙(学級の人数分)
<指導の流れ>
カードを1人1枚ずつ配布する。今回は2色準備した。
Look at your card. Write the phrase with "how to _" on your card.
このように指示を出し、"how to _"と板書し、口頭で"how to play soccer"、"how to use a computer"などと例をあげた。
机間巡視しながら、適宜ワークの"how to _"の例があげられているページを開かせるなどして支援をした。
次のようにALTとデモンストレーションを行った。
(JTE、ALTそれぞれカードに"how to _"のphraseを記入する。)
(教室の中を歩き回るふりをして、生徒たちに向かって。)
Walk around the classroom.
(ALTの方へ向かいながら。)
Find a partner.
(ALTと活動をする。)
JTE: Do you know how to play the guitar?
ALT: Yes, I do. I know how to play the guitar.
ALT: Do you know how to snowboard?
JTE: No, I don't. I don't know how to snowboard.
(カードを交換し、ALTから離れて、別のパートナーを見つけるふりをした。)
ここでデモンストレーションを終えた。
Ask five students. After that take your seat.
Stand up, please. Let's start!
<板 書>
Do you know how to _?
Yes, I do. I know how to _.
No, I don't. I don't know how to _.
<活動をやってみて>
5分間でほぼ全員が活動をやり終えて自分の席に着くことができた。
最初は板書を見ながら活動を行う生徒もいたが、しだいに板書を見ずにできるようになっていった。
私も生徒たちに混じって活動を行った。生徒たちはしっかりとこの文型が言えていた。